


素直に自分の気持ちを伝えたいのに、意地を張って仲直りのタイミングを逃してしまった。なかなか後に引けなくなってしまった…という経験、誰にも一度や二度あるだろう。『ラスト・ソング』の主人公・ロニーもその1人だ。彼女が意固地になってしまったきっかけは両親の離婚。名門ジュリアード音楽院に才能を認められ入学を許されながらも、両親に反発して大好きだったピアノを弾くことを止め、入学も拒否。本作はそんな十代の悩める少女が、離れていた父親とひと夏を共に過ごすことで自分の夢を取り戻し、家族との絆を取り戻していく姿を描いた感動作だ。
ロニーを演じるのは歌手として女優として活躍する17歳のマイリー・サイラス。現在、第4シーズンに突入した人気米ドラマ『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』でおなじみのマイリーだが、本作で両親への反発と愛情、閉ざしていた心を開かせてくれたウィルへの恋心──といった誰もが味わったことのある感情を等身大に演じることで、本格的な映画女優としての一歩を踏み出した。また、『きみに読む物語』のベストセラー作家としても有名なニコラス・スパークスが、マイリーがロニーを演じることを想定して自ら原作、そして脚本を書き下ろしていることも、彼女にとって絶好の出会いだったと言える。
たとえ間違った選択をしても、いくつであっても、新しい出会いによって人は幸せになれる。『ラスト・ソング』はそれぞれに合った気づきを与えてくれる映画だ。

自分の父親の子を2度妊娠し、母親からは精神的・肉体的な虐待を受け、学校ではいじめられる日々──想像し難い苦境の中から一筋の希望を見出し、力強く生きていく16歳の少女の姿を描いた『プレシャス』。インディーズ映画ながらもアカデミー賞2部門(助演女優賞、脚色賞)に輝いたこともさることながら、一番の驚きはヒロインのプレシャスを演じたガボレイ・シディベがまったくの素人だったことだ。このダイヤの原石の発見は多くの人に、いつどこでチャンスが訪れるか分からないという人生の素晴らしさ、人生の面白さを伝えている。
ハーレムに住み、大学で心理学を学びながら電話オペレーターの仕事をしていたガボレイ・シディベが、ある日、女優として大きなチャンスを手にしたように、映画のなかで彼女が演じるプレシャスもまた数々の出会いによって人生を大きく変える。学校へ通えなくなった子どもたちのための代替学校のレイン先生、ソーシャルワーカーのワイス、男性看護師のジョン──彼らとの出会いが「どうせ私なんて…」と、半ば人生を諦めていたプレシャスの心に光をともす。愛される喜び、愛する喜びを知った少女の表情が徐々に美しくなっていく変化にも注目してほしい。どんなに固く閉ざされた心も献身的な愛によって開くことができる、そんな深い人間愛に感動するだろう。
最近、心が弱っていると感じている人にとっては、この『プレシャス』が強い心を持つためのヒントになるはず。勇気を得られる特効薬と言える1本だ。
(text:Rie Shintani)
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日時:11月1日(月)18:30開場/19:00開映
場所:COPON NORP(東京・神宮前)
〆切り:10月25日(月)
※本試写会は女性限定です。お連れ様の場合でも、男性はご入場出来ませんので、予めご了承ください。
募集は〆切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
★★★★
救いの無い日常の中に、自分を信じるプレシャスと見守る人たちの温かさが印象的でした。母親のまるで気付いていないところがリアルでした。先生や生徒のみんなが良かったです。力強くていい映画でした。(chiyuさん/32歳会社員)
★★★
過酷な運命の中でも強く生きるプレシャスの姿に感動しました。何があっても自分の道は自分で決める! 大切な事を改めて気付かされました。(cocoさん/26歳会社員)
★★★★
レイン先生の愛情深い表情に強く心を打たれました。プレシャスの人生は本当に悲しい事が多くて心の傷も想像できないくらい深いと思いますが、愛情のある人に触れて少しずつ癒えていく様子が良かったです。重いテーマでしたが、希望を持つこと、良い先生と教育を得ること、仲間を得ることで人生に希望を作れることを再認識しました。(ゆっきーさん/34歳会社員)
★★★★★
プレシャスは勇気をくれました。真実に向き合うのは誰もが恐い。でも過去ではなく、どうしたらプレシャスが幸せに前に進めるかをみんなが支えて考えるべき。プレシャスにもらった勇気で私もしっかり前に進みたいです。(りぼんさん/40歳会社員)
★★★★★
色々と考えさせられました。思ったことを口に出すことの大切さを感じました。(shizuさん/21歳学生)
★★★
胸が痛かったです。勉強して知識をつけ賢くなっていくことが、自分の自信になり強さになるんだなあと思いました。脇役がマライア・キャリーやレニー・クラヴィッツで豪華!(Tanchさん/28歳会社員)
全ての人が平等である、平等であるべきだと強くおもった。この映画の全てとも言わなくても、現実に日常茶飯事起きていることだと思うととても悲しい。何も責任のない子供が一番の犠牲になっていて…。ひとりでは生きていけない、助け合っていくことの大切さを感じました。(31歳会社員)
★★★★
家族の絆、恋愛ともにすごく泣けました。今年一番泣いた映画です。(makisharks/29歳社員)
★★★★★
とても純粋で心の優しい主人公ロニーや家族、恋人、友人達に感動しました。ただの青春恋愛映画では終わらず、人とのきずな・愛・優しさ・思いやりを様々な人や形で表されていて、とても心の潤った映画でした。もう一度観たい映画です。(ロニーザスウィーティストさん/39歳会社員)
★★★★★
とても良かったです。原作が上手く映像化されていて嬉しかったのと、親子のキズナにぐっときました。(miyuuさん/24歳会社員)
★★★★
ニコラス・スパークスの原作&脚本だったので楽しみにしていました。ストーリーも音楽も素晴らしくて、とても感動しました。映画館で観れなかったので今日拝見させて頂いて嬉しかったです。(メロディーさん・32歳会社員)
★★★
マイリーの演技はほぼ初めて見ましたが、凄く役に成りきっていて、感情の表し方が上手だった。感情をストレートに出すという素晴らしさが残って良かったです。これ以上の純愛は見たことない!(吉津英恵さん/25歳フリーター)
★★★
ほろ苦い青春。どこかへ忘れて来た気持ちを思い起こさせてくれました。様々な試練を乗り越えて人は成長していくことを改めて感じました。(aminekoさん/32歳会社員)
★★★★★
父の愛情って本当はとても深いものなのかなぁと、羨ましく思いました。とっても感動的!! 人を愛する人は成長させます。(おもちゃんさん/39歳主婦)

STAFF:ジュリー・アン・ロビンソン
CAST:マイリー・サイラス、グレッグ・キニア、ボビー・コールマン、リアム・ヘムズワース、ケリー・プレストン
10月20日(水)ブルーレイ、DVD発売&レンタル同時開始
ブルーレイ+DVDセット 4,935円(税込)
DVD 3,990円(税込)
発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
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STAFF:リー・ダニエルズ
CAST:ガボレイ・シディベ、モニーク、ポーラ・パットン、マライア・キャリー、シェリー・シェパード、レニー・クラヴィッツ
11月5日(金)DVD発売&レンタル同時開始
DVD 3,990円(税込)
発売元:ファントム・フィルム
販売元:アミューズソフト
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