




南アのアパルトヘイトに立ち向かった黒人活動家、スティーヴ・ビコの人生を描いた伝記映画。リチャード・アッテンボロー監督作品。この作品で社会派俳優のイメージを世界的に確立。これまで、数本の映画に出演しているが、本作で一気に知名度を上げた。
(ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン)
南北戦争で北軍として実際に戦った黒人部隊の運命を描いた歴史ドラマ。デンゼルは、元奴隷ながら誇り高い黒人兵を演じてアカデミー賞助演男優賞を受賞。この後、史上二人目となるアカデミー賞主演男優賞者となるのはいつかと業界で囁かれるように。
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)
シリアスドラマに出演することが多いデンゼルの、柔らかい一面が垣間見られる、ウィリアム・シェイクスピア原作のコメディ映画。
(20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン)
ケリー・リンチ、ラッセル・クロウと共演したSF映画。CGを駆使していながら、斬新さに欠ける作品との評価が目立つ。外れの少ないデンゼル出演作が多いだけに、ファンの中には本作への出演を疑問に思う人も。
(ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント)
じゃじゃ馬女優アンジェリーナ・ジョリーを従え、首から下は一切動かすことのできない元刑事役を熱演。アクション映画ながら、主役が文字通り動かない、というユニークな設定も話題に。
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)
シドニー・ポワチエに続き、アフリカ系アメリカ人として2人目のアカデミー主演男優賞を受賞した作品。清廉潔白なイメージの強いデンゼルが演じたのは、憎らしいほどの悪徳麻薬捜査員。演技の幅広さを見せつけた1本。
(ワーナー・ホーム・ビデオ)
ブルーカラーの青年が、唯一ヒーローになれる場所ディスコで、ダンスに情熱を燃やす様子を通し、人間として成長する姿を描いた青春映画。ディスコブーム、ダンスブームを巻き起こしただけでなく、“フィーバー”という言葉も流行させた。
(パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン)
監督・製作・脚本をシルヴェスター・スタローンが行った、『サタデー・ナイト・フィーバー』の続編。この作品のヒット後、スランプに突入。
(Paramount Home Entertainment(Japan)Limited(CIC)(D))
鬼才クエンティン・タランティーノからの熱烈なラブ・コールにより出演した作品。長いこと目覚しい活躍が見られなかったが、本作で性格俳優としての魅力を印象づけた。再びブレイクし、人気俳優として第二の人生を歩み始めた記念すべき作品。
(東芝デジタルフロンティア)
FBIの捜査官ながら、ニコラス・ケイジ演じるテロリストと顔を入れ替えられてしまうという奇妙で難しい役どころを心情豊かに熱演。映画ファンの間でも評価の高いジョン・ウー監督によるアクション映画。
(ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント)
サイエントロジーの熱心な信者であるジョンが、同団体の創設者によるSF小説を映画化(製作も担当)。役どころは、地球を侵略し、人類を奴隷にする異星人のボス。本作でジョンは見事、悪名高きゴールデンラズベリー(ラジー)賞を受賞した。
(東宝ビデオ)
1974年に制作された『サブウェイ・パニック』のリメイク作品でデンゼル・ワシントンが演じるのはニューヨークの地下鉄運行指令室で働くウォルター・ガーバー。オリジナルで、ウォルター・マッソーが演じた役。犯人に翻弄されながらも、冷静かつ知性的に交渉を行う正義感に溢れた人物は、まさにデンゼルの十八番とも言える。

一方、用意周到な列車ハイジャック犯、ライダーを演じているジョン・トラボルタ。不適な笑みを浮かべながら、次々に冷酷な犯罪を行っていく姿は、『フェイス/オフ』の怪演を彷彿させるが、革ジャンにサングラス、そして口ひげといういかにもワルっぽい外見がかつてない凄みを加えていてなかなか新鮮。

![[コラム] アラフィフ俳優](img/ttl_column.gif)
最近、アラフィフの俳優たちが熱い。“around50”つまり45〜55歳前後の働き盛りの男たち。例えば、『サブウェイ123 激突』で、火花散る演技合戦を披露したデンゼル・ワシントンとジョン・トラボルタは、いずれも1954年生まれで今年55歳。アジアに目を向ければ、アクションスター、ジャッキー・チェン(55)もますます元気。日本では、『沈まぬ太陽』の公開が控える渡辺謙(49)、本場でのシェイクスピア劇も評価されエリザベス女王より勲章も受けた真田広之(48)、『ガマの油』で監督デビューも果たした役所広司(53)ら海外作品にも積極的に出演している国際派たちのほか、TVや映画での主演作も相次ぐ佐藤浩一(48)、名脇役として邦画に欠かせない存在ながらFOX映画配給の『サイドウェイズ』で主役を張る小日向文世(55)など個性的な活躍を見せる人々が目立つ。そういえば、「相棒」シリーズの水谷豊も再ブレイクしたときはアラフィフだった。
いずれも、円熟してより魅力を増した男たちばかり。その活躍の裏には山あり谷ありスキャンダルありなど、歩んだ道もそれぞれだが、人生経験を積み重ねてきたからこそ、現在の豊かな表現力を手にしているようにも思える。これからも、枯れたり錆びたりすることなしに、ますます刺激的な人生を送り、演技に磨きをかけて欲しいものだ。
© 2009 「沈まぬ太陽」製作委員会、© 2008「ガマの油」製作委員会
© 2009 Twentieth Century Fox Film Corporation and Fuji Television Network, Inc.
(text:June Makiguchi)
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★★★★
タイムリミットと電車とカーチェイスで常にスピード感があふれていたのがスリル満点!! ジョン・トラボルタもただの悪人でなかったのも、少し同情できて人間味のある作品だと思いました。(メグ/28歳女性・会社員)
★★★★
最初から最後まではらはらしっぱなしでした! おもしろかったです。(あい/29歳女性・会社員)
★★★★★
思っていた以上におもしろかったです。NYが舞台にぴったりの迫力のある映画でした。もう一度観たいです。(あっこらん/35歳女性・会社員)
★★★
とても面白かったです。映像もかっこいいし、音楽もかっこいいし、テンポもよくてあっというまでした。トラボルタのイカれた演技がすごかった! おじさんばかりの映画で華はないけどおもしろい。(コッコ/29歳女性・自営業)
★★★★
面白かったです。犯人がどうしたいのかわからないし、デンゼルの周りの人達にはイライラさせられるし、ハラハラしっぱなしでした。でも、ラストはちょっとあっさりで、もったいない気がした。これがアメリカ流なのかもしれませんが…。(redmania/33歳女性・会社員)
★★★★
退屈な場面がないほど巧妙なストーリー。あんな事件が起きているのに、止まらないNYの地下鉄はスゴイ!! 音響、カメラ割りも良かった。(YUKA/31歳女性・会社員)
★★★★
面白かった。冒頭から事件が始まり、最後まで緊張は緩むことなく楽しめました。(なちぞう/38歳男性・会社員)
★★★
最後までハラハラドキドキが続く作品でした。リメイクのようですが、オリジナルに思えました。敵ではあるのに男同士の信頼も感じられました。(ケイ/39歳女姓・会社員)
『サブウェイ123 激突』
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