『エターナル・サンシャイン』レビュー

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単なる偶然か、はたまた編集部の思惑か、奇しくも『ネバーランド』に続き、ケイト・ウィンスレットの出演作レビューすることになりました。白状すると『タイタニック』の頃から苦手な女優さんだったのですが、それは食わず嫌いだったのかもしれません。本作といい『ネバーランド』といい、時間が彼女を熟成したのでしょう。嫌みなくかつ巧みな演技は見事です。ストーリーに関しては編集部のふたりが書いている通りですが、時間を遡っての紐解かれる出会いと別れ、映像と音楽による演出も巧みで、自然とストーリーに引き込まれていく感じは悪くないです。

でもなによりやられたのは劇中に流れるベック吟ずるKogisのカバー曲!! ベックと言えばジェフ・ベック?と言ってしまうトシのおやじにもかつて恋のひとつやふたつはありました。原曲を知る世代にはこの曲と想い出がシンクロして、テープを車の外に投げ捨てるジョエル(J.キャリー)の気持ちを懐かしく思うのではないでしょうか。あと、いただいた資料には奇跡の脚本とありましたが、個人的にメアリー(K.ダンスト)とDr.ハワードのくだりだけは蛇足に思えました。ストーリー上、重要な絡みにはなっていますが、唐突すぎてメアリーの涙には気持ちが入れ込めなかったのが残念です。でもトータルでは良質なラブストーリーだったので満足です♪ ごちそうさまでした。若い男女だけでなく幅広い層に楽しんで欲しい映画ですね。

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