『隣人13号』中村獅童、小栗旬、吉村由美、井上三太、井上靖雄監督特別試写会

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『隣人13号』中村獅童、小栗旬、吉村由美、井上三太、井上靖雄監督
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ストリートセンスに貫かれたエッジな作風とジャンルレスな活動で、数多くのファンを惹きつけるカリスマ漫画家・井上三太。過去、何度も映画化の噂があっては消えていた、彼の伝説的な過激コミック「隣人13号」が、数々のPV・CMを手掛ける井上靖雄の手によってついに実写映画化。公開を目前に控えた3月22日(火)、スペースFS汐留にて特別試写会が開催され、上映前の舞台挨拶に出演者、監督が登壇した。

少年時代いじめられっ子だった村崎十三は、一見穏やかな青年に成長する。だが、彼のカラダには凶暴な別人格“13号”が巣食っており、ついには少年時代の自分をいじめた赤井トールへ10年越しの壮絶な復讐を仕掛ける─—。

『あずみ2 Death or Love』ほか活躍が目覚ましい小栗旬、そしてパーフェクトに壊れきった極悪非道の殺人鬼13号を怪演した中村獅童ほか、吉村由美、井上監督、そして原作者の井上さんが舞台に登壇すると、客席からは一斉に大きな声援と拍手が贈られた。しかし一行の表情は暗い様子。

開口一番「監督に騙されて…無理矢理やらされちゃって…実は今日ここに立っているのも、昨日とっても恐い目に遭ったんです」と飛ばす中村さん。完成した『隣人13号』を観たときひどく落ち込み、自腹で『いま、会いにゆきます』を観に行ったという。

「まさか僕も、22年間生きてきて、裸でケツを叩かれることになるとは…」と、衝撃受けた様子の小栗さん。ただ13号を演じて落ち込んでいる(ように見える)獅童さんに関しては「ほんとに素のままで13号という役をできる人だ」と思ったとのこと。

「私も人生30年生きてきて、軽いセクシャル・ハラスメントを監督からあんなにも受けるとは思っていなかったので…もう涙が出てきて何も言えません」と語る吉村さん。作品に関しては「前々から言っているのですが、両端にいらっしゃるおふたり(井上監督と原作者の井上さん)が変態だったからこそできた映画です」と、ズバっとコメントした。

意外なコメントで会場を沸かせたには原作者の井上さん。「ずっと獅童さんが『この映画を観ないでくれ』とおっしゃっていて、最初は何てことを言うんだと思っていたんですが、今は気持ちが変わりましたね。みなさんこの映画、観ない方が良いですよ(笑)。世の中には 『いぬのえいが』、『いま、会いにゆきます』『あずみ2 Death or Love』、そしてアメリカに行けば「Hi! Hi! Puffy AmiYumi」と他に面白いものがたくさんありますから」。

原作の持つ“問題作になり得るパワー”を再現したかったという井上監督は、自身も恐怖に震える仕上がりになったとのこと。今回のキャストにもとても満足している様子で、「これであれば三太さんを納得させることができる!」と暴走して作ったという。

実はこの日のゲスト陣の奇妙なノリは、裏で監督が仕組んだものと小栗さんが漏らし、最後に井上監督から「みんなヒドいことを言っていますが、きっとみなさんの心の映画No.1になれる仕上がりになっています。特にキャストの方々が素晴らしい演技をされていますので、ぜひご賞味ください!」と締めくくった。
《text:cinemacafe.net》

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