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『female フィーメイル』長谷川京子、高岡早紀プレミア試写会舞台挨拶

毎回話題監督や豪華キャストの起用で注目を集めてきているコンピレーション・ムービー、『Jam Films』シリーズ。最新作は人気女性作家5人の書き下ろし小説を第一線で活躍する監督たちが映画化した『female フィーメイル』だ。原作者が唯川恵や室井佑月と女性ならずとも注目の作家とくれば、出演者も長谷川京子、大塚ネネ、高岡早紀などと華やか。14日の公開に先立って行われた舞台挨拶には豪華に総勢11人が登壇し、本作の魅力を語った。

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毎回話題監督や豪華キャストの起用で注目を集めてきているコンピレーション・ムービー、『Jam Films』シリーズ。最新作は人気女性作家5人の書き下ろし小説を第一線で活躍する監督たちが映画化した『female フィーメイル』だ。原作者が唯川恵や室井佑月と女性ならずとも注目の作家とくれば、出演者も長谷川京子、大塚ネネ、高岡早紀などと華やか。14日の公開に先立って行われた舞台挨拶には豪華に総勢11人が登壇し、本作の魅力を語った。

長谷川京子主演の「桃」の原作者、姫野カオルコと篠原哲雄監督。姫野さんは「長谷川さんがきれいだった。握手してもらって嬉しかった。あと、映像化する監督の苦労を想像すると楽しかったです」とハセキョーファンとしての一面を見せながら、会場の笑いを誘った。対して監督は「最初はどの作品をやるか決まってないまま原作を読んで、本作に決まった時はえーっという感じでした。でも昔から桃は大好きな果物だし、ただのエロにしないぞという思いでやりました」と語った。

本人初挑戦となった映画のテーマ、“エロス”について「きっと少女の時には出せないオトナの女性が持つもの、いろいろ経験して、内面からあふれ出るもの」という長谷川京子。「10代の時に私もわざと年上に見られるような格好をしたりしたので、気持ちはよくわかります。篠原監督が大好きで、映画はとても楽しみでしたが、桃を食べ過ぎるとかゆくなるので、なかなかカットしてくださらないのが困りました」。

「太陽のみえる場所まで」原作者、多方面で活躍中の室井佑月。原作の男2人女1人のキャラクターが女3人に変わったことについて聞かれると「監督にレズっぽくやると言われて驚いたけど、映画を観たらすごく良かった。監督のおかげでとてもいい思い出ができました。」廣木監督は「女のコ3人出てますからエッチではありません」と付け加えた。

高岡早紀の女優復帰作としても注目を集める「夜の舌先」を書いたのは、20代30代の女性から絶大な支持を受ける唯川恵。「今まで書いた作品でいちばんいやらしい作品でしたが、監督はもっといやらしくしてくれました。」監督をつとめたのは『恋の門』のヒットが記憶に新しい新鋭監督の松尾スズキ。「唯川さんがたくさんセックスシーンを書いてくれたので、おかげでたくさん撮ることができました。ありがとうございます。多いことは良いことだと思います」と松尾節を飛ばした。

5作品の中で唯一の女性監督とつとめたのは乃南アサ原作「女神のカカト』の西川美和。松尾監督の発言を受けて「私の映画はワンシーンもありません」とコメント。「主人公が小学生の男の子ですが、男の子がオトナの女性の体にあこがれる気持ちを描きました。(彼があこがれる)お母さん役の大塚寧々さんの肌が透き通るほど綺麗です。」

ラストを飾ったのは「玉虫」原作者の小池真理子と塚本晋也監督。「これが初めての映画化なので、自分が書いたものが映画になるのはとても楽しみでした。塚本監督はもともとファンでした。ただただ綺麗なだけではなく、女の人の生身を、美しく、生々しく描いていただき感動しました」と監督を絶賛。対して「原作がむちゃくちゃ良かった。いつも僕の映画は原作を壊して別のものにしてしまうけど、今回は原作の奴隷のようになったつもりです。それで気に入ってもらえなければ…と思っていたけど安心しました」と監督もラブコールをおくった。

最後にそれぞれの見所をご紹介:

姫野カオルコ「『女神のカカト』の小学生森田君がとても好きです。」
室井佑月「女のコ同士バンバン飛び交う会話が見所。あと、本も読んでもらえると3倍楽しめます。」
唯川恵「見えそうで見えない高岡さん。いじらしくもいやらしい女を書いたつもりで、その通りに映画化されています。」
小池真理子「雨のシーンが素晴らしくエロティック。あとは監督のイチオシの石田えりさんの太もも。」
篠原監督「長谷川さんだけではなく、若い頃の淳子のいわゆる体をはってのシーンも観てください。」
廣木監督「40代、30代、20代、10代、色々なエロが充満しています。期待してください。」
松尾監督「僕のような直接的なものからそうでないものまで、色々な形のエロが描かれています。もやもやした気持ちで帰っていただけると嬉しい。なんらかの形で僕が責任をとりますので(!?)、よろしくお願いします。」
西川監督「姫野さんにお褒めいただいて嬉しいですが、森田君は女性スタッフの間でもつきあいたいという評判の男の子です。」
塚本監督「加瀬さんが頑張り過ぎちゃって見えてしまい、デジタルで隠しました。僕はあんまりデジタルを使わない監督ですが、こんなところで使ってしまいました。」
長谷川京子「少女が持つ、見てはいけないものを見ているようなエロスを楽しんでください。」
高岡早紀「女優復帰作品に唯川さん、松尾監督と仕事できて最高に幸せです。本当にエッチで楽しい作品です。」

テイストも内容も違う5作品が一同に集まった“ひと粒で5度おいしい”『female フィーメイル』。ぜひ女性に観ていただきたい本作は5月14日公開です!
《シネマカフェ編集部》

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