映画で知る、母の愛 vol.3 『ニライカナイからの手紙』を観て、手紙を書く?

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世の中は今、ゴルフブームだそうですね。私は、ゴルフやスキーといったちょっと遠出しなきゃならないスポーツはやりません。そもそも、激しいインドア派。近くのスポーツジムにすらめったに行くことがないのですから、早朝からゴルフに出かける人々の話を聞くにつけ、「ご苦労様」と声をかけたくなるほどです。

さて、ゴルフ好きの人々を熱狂させてる人と言えば、さくらと藍。特に宮里藍ちゃんはCM契約本数も多く、TVをつければゴルフのニュース以外でも、藍ちゃんだらけという状態。6月7日には、そっくりな顔したパパ/コーチが、ベスト・ファーザー イエローリボン賞を受賞したそう。さくら&さくらパパの関係よりも、藍ちゃん親子の関係の方が良好なようなので、この受賞も納得です。

そんな今月は邦画界にも、藍ちゃんの出身地である沖縄から、話題の親子が登場しました。それは、美しい沖縄の自然を背景に展開する『ニライカナイからの手紙』の中のこと。離れて暮らす母を思う娘(蒼井優)と、十数年にわたり彼女に手紙を送り続けた母(南果歩)の物語。娘の二十歳の誕生日に、長年会えなかった理由を告げると母は約束するのですが…。

“遠くの親戚より、近くの他人”と言いますが、“血は水よりも濃い”とも言われます。なるほど、どちらもアリ、という気が。ただ、近くにいようと、遠くにいようと、血がつながっていようと、いまいと、愛があるならどんな状況でも、相手を強く想い続けることができるというのも事実。そもそも家族とは、血縁関係にあるかどうか、一緒に住んでいるかどうかで決まるものでもありません。今や、養子縁組や再婚も増加しているし、犬や猫といったペットを家族の一員と考えている人もいるし、仲良く別居している人だっているのです。他人が決めた“家族の型”や“家族の定義”にはまる必要なんてないのですから。

でも、いくら心が繋がっているからといって、まったく愛情を示さないのはちょっと問題。もし、離れて暮らしているのなら、しばらく話をしていない両親に、いつも自分を気にしてくれている祖父母に、どうしているかなと気になっている兄弟姉妹たちに、連絡を取ってみてはいかがでしょう。電話やメールもいいけれど、時には直筆の手紙もいいかもしれませんね。

《text:June Makiguchi》
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