『四月の雪』ソン・イェジン来日記者会見

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愛してしまわないように努力をしていた。それははかない恋だった、どんなに舞い降りても積もることのない四月の雪のように———。

「韓国の宝石」と呼ばれるソン・イェジンが、クランクアップ間もないできたてホヤホヤの『四月の雪』を引きさげて6月27日に来日を果たした。前作『ラブストーリー』で見せた可憐な様子はそのままに、真紅のシルクドレスにブラウンのクロコダイル・パンプスというシンプルな衣装が22歳という年齢以上の色気と魅力で登場した。

ストーリーは、照明ディレクターのインス(ぺ・ヨンジュン)が、妻の交通事故の知らせで病院にかけつけるシーンからはじまる。たどり着いた病院の廊下には椅子にうなだれ座っているソヨン(ソン・イェジン)がいた。困惑する2人に知らされた事故よりも受け入れがたい事実は、インスの妻とソヨンの夫が同じ車に乗っていたということだった…。配偶者を失うと同時に、不倫の事実をつきつけられたインスとソヨン。しかしこの皮肉な出逢いから、運命はやがて2人を近づける。

実生活では未婚のイェジンだが、本作では夫の浮気を知りつつも困惑しながらじっと耐える主婦に挑戦している。「自分が結婚した、ということを想像してひたすら演じるしかありませんでした。自分も浮気をしてしまうかもしれないという、複雑な感情をうまく表現できるかという点がいちばん不安でした」。

本作は『八月のクリスマス』『春の日は過ぎゆく』などで伝説的な女優を起用し、繊細な男女の心の動きをスクリーンに刻み込む名匠ホ・ジノ監督の最新作。監督については「以前から一緒にやりたかった監督です。前作2作はとても好きな作品でしたし、監督が描く繊細な描写が好きでした。監督は、私たちの感情が自然に出てくるように、現場では非常に柔軟でした。しかし2人の感情がうまく合わさるまで10回以上同じシーンを撮り続けることもあり、その間ずっと同じ感情を維持させ続けなくてはならないのは大変でした。今でもよく覚えているのが、主人公のインスとソヨンが病院で出会うシーンは7時間から8時間かかりました」。

相手役のぺ・ヨンジュンについてはこう語る。「いつも余裕をもっている方でした。演技も情熱的で、スタッフや俳優さんへも思いやりのある方でした。いつもたくさんのことを考え、強い意志を持って演技をする素晴らしい俳優さんだと思います。常に感情を維持できるように努力し、より良い場面を撮るためにもう一度やりましょう!と自分からおっしゃる方です。男性的な部分もあるかと思うと繊細で暖かい部分もあり、いろんな面をもちあわせている方です。きっと普通の女性たちならみんな好きになってしまうと思います」。

「結婚をしている方、相手の痛みを知る方は、この映画を見て同じように感じてくれるかもしれません。心の中でだけの涙かもしれませんが、きっとたくさん泣ける映画だと思います。」9月にはアジア7カ国での同時上映が決定。韓流ブームはもうブームだけでは終わらないことを証明してくれるだろう。
《text:cinemacafe.net》
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