『アバウト・ラブ/関於愛(クワァンユーアイ)』チェン・ボーリンインタビュー

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『アバウト・ラブ/関於愛(クワァンユーアイ)』チェン・ボーリン
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3つの場所で6人の男女が繰り広げる恋愛模様を描いた『アバウト・ラブ/関於愛(クワァンユーアイ)』。言語、文化の違い、そして愛の両立というテーマに挑んだ本作では、近い将来アジア映画を背負って立つであろう期待の俳優たちが顔を揃え、映画のストーリーさながらの設定で異文化コミュニケーションの撮影をこなしている。中でも日本での人気が急上昇中のチェン・ボーリンの素顔に迫った。

3編からなるオムニバスの本作だが、チェンが出演したのは伊東美咲共演、及川中監督の東京編。そのほかに台北編と上海編がある。特に台北編を手がけたのは『藍色夏恋』でチェンを発掘したイー・ツーイェン監督だけに、チェンの感想も気になるところだ。「それぞれにいい作品だと思いますが、イー監督の作品にはやはり注目していました。でも、3つのパートに出てくる登場人物たちはどれも自分とは違うタイプなので、特にその中の誰かに共感したということはありません」。

チェンが演じるヤオは、漫画家を目指して台北からやってきた留学生という設定だが、チェン自身は日本の漫画を読んだことはあるのだろうか。「日本の漫画は台湾ではとても人気があります。僕も『名探偵コナン』や『ドラゴンボール』、『幽遊白書』などは大好きで読んでいます」。また、一番苦労したシーンを聞くと「坂道を自転車で登るところ」だそうだ。だが、「撮影中、もう疲れて登れないと思っていたら、日本人の年配の女性が横をスイスイと自転車で上がって行きました(笑)」と照れくさそうに語った。

プライベートでは従兄弟や友達とバンドを組み、ギターを担当しているというチェンだが、今後は音楽活動にも意欲を見せている。また、台北編に出演している加瀬亮と一緒にスニーカーブランドのPRO-Kedsのスニーカーをデザインするなど、ファッションやグラフィックにおいても興味は尽きないようだ。しかし、もし女性に想いを伝えるとしたらどんな方法がいい? との質問には「直接言うのはちょっと苦手。メールか手紙がいいです。今はエビ釣りにハマっているので誘いたい」と、はにかみながら答えた。

流暢な日本語を織り交ぜながらインタビューに答えて記者を驚かせたチェンに、ずばり“愛について(アバウト・ラブ)”聞いてみたところ、期待を裏切らない誠実な答えが返ってきた。「その人と一緒にいて楽しいこと、相手を信じられること、最終的には家族が僕の理想の愛のかたちです」。少年らしさの残る顔立ちに、時折り見せる大人の表情がドキリとさせる彼のフレッシュな魅力を『アバウト・ラブ/関於愛(クワァンユーアイ)』で発見してみては?
《text:cinemacafe.net》
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