『同じ月を見ている』窪塚洋介、エディソン・チャン、黒木メイサ、山本太郎、深作健太監督、久保田利伸 記者会見&アリーナイベント

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窪塚洋介2年振りの復帰作として話題の『同じ月を見ている』。奇才・土田世紀の漫画を原作とした本作は、『バトル・ロワイアルII【鎮魂歌】』の深作健太がメガホンを取り、さらに原作では主人公であった青年ドン役を、香港若手スターNo.1のエディソン・チャンが演じていることで注目を集めている。第18回東京映画祭で特別招待作品として上映された10月25日、来日記者会見とアリーナイベントが行われ、豪華キャスト・監督6名が揃って映画への思いを語った。

「こんなにも早くみなさんの前に映画を持ってこれて嬉しいです」と、心境を明かす窪塚さん。もともと本作の企画は、窪塚さんの復帰作を作るという思いではじまったもの。退院後すぐ、いくつかの候補作を手に取り、その中から『同じ月を見ている』に決めたそうだ。当初はドンを演じるつもりで原作を読んでいたが、結果的には鉄矢という役を演じ、ドンは『インファナル・アフェア』シリーズをはじめ、『頭文字(イニシャル)D』『ベルベット・レイン』など、公開作が相次ぐ香港の人気スター、エディソン・チャンが演じた。

「日本の映画に出演することは夢だった」というエディソンは、日本人キャスト・スタッフの中で、日本人役を熱演。「僕が想像していたドンよりも、出来上がりは素晴らしかったです。エディソン・チャンが演じたことで、よりみんなに近い作品に仕上がったと思います」と、窪塚さんも絶賛するキャスティングとなった。「僕の演じたドンは、現代人に足りないものを反映している役だと思います。単なるエンターテインメントではないので、深いメッセージを感じてほしいです」。

そのほかヒロインには、本作が映画デビュー作となった黒木メイサが抜擢、ドンとの出会いに心動かされ、更生の道を歩き出すヤクザ・金子を山本太郎が演じた。また個性派俳優の松尾スズキが出演しているのも見逃せない。こうした新鮮な顔ぶれが脇を支え、心を揺さぶる感動作が生まれた。

監督を務めたのは、ご存知、故・深作欣ニの息子である深作健太。「ずっと窪塚洋介くんのファンだったので一緒に仕事ができて最高に楽しい時間でした。そして、香港からエディソン、この作品がスクリーン・デビューになるメイサちゃんとの素晴らしい出会い、旧友であり兄弟分の山本太郎くんの参加、そして久保田さんに主題歌を歌っていただいて、改めて映画は素敵なものだなと思いました。『バトル・ロワイアル【鎮魂歌】』以来2年振りの現場でしたが、初心に返って映画作りを楽しめました」と本作を手がけた喜びを語った。

「出来上がる前は不安要素がいろいろありましたが、マイナスに思っていたことがプラスに変わり、いろんなことが奇跡的なバランスで組み合わさっている作品になったと思います。二度と同じものは撮れない、儚くも強い映画です」と語る窪塚さん。最後もまた彼の素敵な言葉で締めくくられました。「映画は月のようだと監督は言いました。映写機の出した光をスクリーンが受け止め、僕らはそれを見ている……同じ月を見ているように、同じ映画を見ている。この映画を観終わった後に、どんな想いが胸に残るのかは分かりませんが、その気持ちを月に映して大事な人のことを思い出してみて下さい」。深まる秋にぴったりな、静かで、悲しい、愛の物語に、窪塚洋介の復帰を確信して欲しい。
《text:cinemacafe.net》

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