『SAYURI』チャン・ツィイー、ミシェル・ヨー、ロブ・マーシャル監督に渡辺謙、役所広司、工藤夕貴、大後寿々花 来日記者会見

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S.スピルバーグ製作、『シカゴ』のロブ・マーシャル監督で、アメリカ人アーサー・ゴールデンの原作を映画化した『SAYURI』。12月10日の全世界同時公開に先がけて来日したチャン・ツィイー、ミシェル、ヨー、ロブ・マーシャル監督に渡辺謙、役所広司、工藤夕貴、大後寿々花の日本勢も加えた総勢7名のゲストが記者会見を行った。挨拶の口火を切ったロブ・マーシャル監督は「今回の映画制作は信じられないくらい素晴らしい旅でした。西洋における芸者の間違った概念を正す意味でも、日本という国を私の思う芸術的な印象として描きたかったのです」と語った。ヒロイン“さゆり”役のチャン・ツィイーは、この大作の主役にふさわしく華やかなオーラを放ち、劇中同様の見事な英語を披露した。「アジアの俳優がこれほどよい仕事ができることを証明してくれたロブには本当に感謝しています」。

アジアを代表する女優たちとの共演について渡辺謙はこう語る。「ツィイーはこの体の細さからは信じられないパワーの持ち主で、重い着物やきつい帯にもかかわらずいつもなにか食べていたのがすごい! ミシェルは舞台裏でもまさに豆葉(役名)のようなリーダー的存在でした。(コン・)リーは常に集中してテンションを保ち続けなければならない大変な役を見事にやり遂げて素晴らしかったです」。

また、役所広司も「確かにツィイーはよく食べてました。ミシェルはエクササイズを欠かさずスタイルを維持していて“さすがボンドガール(『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』)!”という感じでしたね。もし英語ができたらもっと僕の魅力を伝えられたのに!」とユーモアたっぷりの役所節を聞かせた。さゆりたち芸者から“お母さん”と呼ばれる置屋の女主人を演じたのはベテラン女優の桃井かおりだ。「アメリカでは新人の無名女優なので、私がどういう人かバレていなくて気楽でした」。

さらに本作で初の悪役に挑戦した工藤夕貴は「くせになりそうです!」と新境地を楽しんでいるようだった。渡辺謙の推薦でチャン・ツィイーの幼年時代に抜擢された大後寿々花は「アメリカも英語も初めてだったけど思いやりのある作品になったと思います」とコメントし、場を和ませた。

日本人を演じる上で6週間かけて日本の所作を練習したというチャン・ツィイーだが、ひとりの男性を長く思い続けるキャラクターについては「(私だったら)10年はとても待てない!」と本音を明かした。

日本を舞台にした日本人の物語にハリウッドが挑んだ本作は、史実に基づいた時代劇というよりも、西洋人が見た日本のあるひとつの幻想として楽しめるだろう。「これは愛の制約についての物語です」と語るロブ・マーシャル監督の言葉にもあるように、4人の芸者の生き方にそれぞれの愛の形を見つけて欲しい。
《text:cinemacafe.net》

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