『幸せのポートレート』レビュー

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「恋愛と結婚は別モノ」──女同士の会話で時々登場するこの台詞。若い頃は全然理解できなかったけれど、適齢期と言われる年齢に近づくほど女性は「恋愛」と「結婚」の定義に翻弄されてしまうものだ。サラ・ジェシカ・パーカー演じるメレディスは仕事ができて何もかも完璧にこなしてしまう女性。もちろん、恋愛にも完璧を求めている。なのに、理想の結婚が手に入る直前に「ん? 何か違う…」と感じてしまう。それが意味するのは、ドレスや靴のように自分という人形に恋人をあてがっているうちは本当の幸せはつかめない……ということなのか? そして、意外にもメレディスタイプの女性はけっこう多い(笑)。自分の恋愛に「?」がある人、何故かいつも恋が上手くいかない人、結婚という二文字に縛られている人、そんな人にとって『幸せのポートレート』は最高の処方箋になるはず。



サラの脱!「SEX and the CITY」のキャリー像、大御所ダイアン・キートンの深みのある演技もみどころだが、一番のみどころは女性が触れて欲しいと願う琴線がいくつも用意された、心地いい満足感のあるドラマだということ。ちなみにこの手の映画は“ひとり”で観るのがおすすめ(笑)。




『幸せのポートレート』
配給:20世紀フォックス映画
劇場情報:シャンテ シネほか全国にて公開
(C)2005 TWENTIETH CENTURY FOX
《text:Rie Shintani》
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