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『紙屋悦子の青春』原田知世、永瀬正敏、松岡俊介、本上まなみ舞台挨拶

『父と暮らせば』『美しい夏キリシマ』の巨匠・黒木和雄監督による『紙屋悦子の青春』完成披露試写会・舞台挨拶が、7月12日、文京シビックホールにて行われた。舞台挨拶には、原田知世、永瀬正敏、松岡俊介、本上まなみが登壇。会場には大勢の観客と報道陣が集まり、映画への期待の高さを感じさせた。

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『紙屋悦子の青春』舞台挨拶メイン
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『父と暮らせば』『美しい夏キリシマ』の巨匠・黒木和雄監督による『紙屋悦子の青春』完成披露試写会・舞台挨拶が、7月12日、文京シビックホールにて行われた。舞台挨拶には、原田知世、永瀬正敏、松岡俊介、本上まなみが登壇。会場には大勢の観客と報道陣が集まり、映画への期待の高さを感じさせた。

主役を演じる原田さんは、「どのシーンも大切で、とても愛おしい作品です」とコメント。原田さん演じる悦子に一目惚れする永与少尉役の永瀬さんは、「やっと、監督含め、みんなの思いが届くと思うととても嬉しいです」と語った。

悦子が思いを寄せていた明石少尉役の松岡さんは、「自分は、現代の若者なので、昭和の人間を演じるにあたって、緊張や試練がたくさんありました。それらが、どのように作品に映し出されているかが楽しみです」と作品への期待感を、悦子の兄の妻を演じた本上さんは、「この日に、ここに黒木監督と一緒に立つことができないのが残念です。撮影現場は、穏やかだけど緊張感のある場所でした。1人でも多くの人に観ていただいて、監督の思いを受け止めてもらえたらと思います」と、監督を偲ぶコメントを述べた。

黒木監督の遺作となった本作品は、終戦を間近に控え、特攻基地のあった鹿児島の田舎町を舞台に、淡い恋と人々の暮らしを瑞々しく、かつ鮮烈に描いた感動作となっている。


『紙屋悦子の青春』
配給:パル企画
劇場情報:8月12日より岩波ホールほか全国にて順次公開
《シネマカフェ編集部》

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