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映画にまつわるファッション小噺 vol.3 闘う美男美女

「意外ですね」。『X-MEN』シリーズが「大好き!」と言うと、結構そういう反応が帰ってくる。アクション系の大作について記事を書くことが少ないからかも。地味目の秀作好きなのは確か。

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『X-MEN:ファナル ディシジョン』
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「意外ですね」。『X-MEN』シリーズが「大好き!」と言うと、結構そういう反応が帰ってくる。アクション系の大作について記事を書くことが少ないからかも。地味目の秀作好きなのは確か。

でも、チカラ技頼みなどではなく、ドラマ部分を丁寧に描いたアクション大作にもけっこう弱い。超能力を備えたミュータントたちの苦悩に焦点を当てたこのシリーズには、毎回痺れさせていただいた。やっぱり、お気に入りキャラはウルヴァリン。サイクロップスもいいけれど、“狼男”はより男臭くて外せない。

そんなウルヴァリンを演じているのがヒュー・ジャックマン。なんとオーランド・ブルーム取材からわずか3日後、彼にも話を聞く機会が。「今週は、いい男続き…」と夢見心地の私。そして、実物は…やっぱり素敵。あまりに素っ気無いストライプのシャツにブラウン系のパンツという、いわば“おっさんスタイル”なのに、8頭身の彼が纏うとそれはとたんにファッショナブルに。オーランドより、数段に自然体という印象の彼は、目じりにチャーミングな皺を寄せながら、よく笑ってくれたのだった。

ところで、『X-MEN』といえば、オスカー美女のハル・ベリーもレギュラー出演者。その彼女が、2002年に『チョコレート』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたとき、話題になったのが目元。感激していたハルは、TVで見ているこちらですらもらい泣きしてしまうほどの号泣ぶり。ところが、ばっちりしているはずのアイメイクが全く崩れなかったというわけ。その秘密は、レブロンのカラーステイリキッドライナー。1996年から、同社のスポークスマンとして活躍していることもあり、これまで以上にレブロンに注目が集まったのだ。

もちろん、プライベートでも彼女が愛用しているのもレブロン。シリーズ最新作『X-MEN:ファイナル ディシジョン』のプレミアナイトはもちろん、華やかな席でも必ずレブロンメイクで登場する彼女。現在、愛用しているコスメの中には、今話題のアンチエイジングコスメ“エイジ ディファイング メークアップ フォア ノーマルスキン”(ファンデーション)も。defyとは、危険などを寄せ付けない、許さない、超える、挑むという意味。年齢を感じさせないハルの肌は、このリキッドファンデーションを武器に、ますます輝いていくのかも。


『X-MEN :ファイナルディシジョン』
配給:20世紀フォックス映画
劇場情報:9月9日より日比谷スカラ座ほか全国にて公開
《牧口じゅん》

映画、だけではありません。 牧口じゅん

通信社勤務、映画祭事務局スタッフを経て、映画ライターに。映画専門サイト、女性誌男性誌などでコラムやインタビュー記事を執筆。旅、グルメなどカルチャー系取材多数。ドッグマッサージセラピストの資格を持ち、動物をこよなく愛する。趣味はクラシック音楽鑑賞。

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