甘いマスクに秘めた熱い夢——田中圭が語る『バックダンサーズ!』

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『バックダンサーズ!』田中圭インタビュー
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若手が次々とスクリーン登場する中、確実に存在感を増している俳優がいる。昨年フジテレビの月9ドラマ「スローダンス」で名を広め、現在テレビ、CM、映画と多方面で活躍中の田中圭。最新作『バックダンサーズ!』では4人のバックダンサーたちを任される、情に厚い新米マネージャーを演じる彼が、映画の見所や、甘いルックスの奥に秘めた夢を語ってくれた。

脚本を最初に手にした時、先ず「わかりやすい!」と感じた、という田中さん。「『あ、テンション高くなるな』と思いました。遠回しに何かを伝えようというのではなく、すごくストレート。だから早く撮影に入りたい、キャストのみなさんにお会いしたいと思いました」。さらに監督を務めるのが「スローダンス」をはじめ人気DVDドラマ「東京フレンズ」など、続けて仕事を共にしているヒットメーカー・永山耕三ということで「まず普通にはならないと思いました」という期待感があったことを付け加えた。

『バックダンサーズ!』はトップヴォーカリストの突然の引退で残された4人のバックダンサーが、ダンスを続けたいという夢を叶えていくまでの青春サクセスストーリー。田中さんが演じるのは彼女たち“バックダンサーズ”のマネジャー。普段、俳優として活躍する彼にとって最も身近な存在であるこの役どころについて、「すごく新鮮でした」と笑う。しかも女の子4人のマネージャーということで、「最初はやっぱり圧倒されっぱなし。みんな個性溢れると言うか、元気がいいと言うか、うるさいというか…(笑)。最初は話しかけていいのかも分からなかったし、頑張って話しかけたけど会話が続かない時もありました」と振り返る。「一番最初に4人に会った時、ソニンちゃんに『昨日、夢で死んでたよ』って言われたんですよ! 何も言い返せなくて…。同年代の男はいなかったので、かなりの独りぼっち感を味わいましたね(苦笑)」。しかしさすが同年代、もちろんとけこむのは早かったようで「カメラが回ってない時も“茶野”(役名)として見てくれたので、いじられたし、逆にみんなと仲良くなれて良かったと思います」と楽しそうな現場の雰囲気を明かしてくれた。

本作の大きな見所は、バックダンサーズのリーダーを演じる元SPEEDのhiroが率いる迫力のダンスシーンだが、田中さん自身もダンスには以前から興味を持っていたそう。「前に友達と2人でブレイクダンスを習いに行ったことがあって、楽しかったです。『ちょっとこれ、モテるんじゃないかな』と思うくらい先生もカッコよかったし(笑)。結局仕事で間があいてしまうことが多く、続けるのは難しいと思いましたが、ダンスにはやりたいと思わさせてくれる何かがあると思っています」。

ただ踊りたい、という夢を追い続けるバックダンサーズは田中さん自身と重なる部分もあったようだ。「今でも別に売れたいとかあまり無いんですよ、正直。売れたいとか、有名になりたいとか、全く無いわけではないですが、こういう役や作品に出たいという願望を叶えるために、何を用意しておかなければならないかを考えたい。そういう意味で、認知度が必要な時に備えて、僕は有名になりたい、という思いはあります」。

「だから、あまりこれといって大きな夢があるわけではなくて、多分バックダンサーズとほんと一緒で、踊っていたいというか、踊っている先に何かカッコいいものがあればいいと思っています」。まっすぐな瞳でそう熱く語る田中さん。出演作が相次ぐ中、これからどのような演技を重ね、そしてその先どのような俳優に成長してくれるかをぜひ楽しみにしたい。

本作は9月9日より渋谷東急ほか全国松竹・東急系にて公開。
《text:cinemacafe.net》
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