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「オーストラリア映画祭」開催決定

日豪友好協力基本条約の締結30周年を記念して、日豪交流年として制定された今年、過去最大級の「オーストラリア映画祭」が開催される。

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日豪友好協力基本条約の締結30周年を記念して、日豪交流年として制定された今年、過去最大級の「オーストラリア映画祭」が開催される。

今回オーストラリア・フィルム・コミッションの助言により東京国立近代美術館フィルムセンターが選定した24プログラム41作品は、日本で大々的に公開された作品をあえて避け、オーストラリア映画の歴史が分かるよう時代ごとにプログラムが組まれている。

会期中はオーストラリアより監督や評論家、研究者などが来日してのレクチャーも予定され、隠れた映画大国オーストラリアの全貌を、これまでにない規模で体験できる貴重な機会となる。

上映作品 (一部紹介)

『十艘のカヌー』 (日本初公開・写真右)
一千年前のオーストラリア北部で繰り広げられるアボリジニの人々の物語。オーストラリア映画史上初めて、全篇アボリジニ語の台詞による映画。ナレーションは、『美しき冒険旅行』での鮮烈なデビュー以来、アボリジニを代表する俳優・振付家として活躍するデヴィッド・ガルピリル。カンヌ映画祭ある視点部門審査委員特別賞受賞。

『リトル・フィッシュ』 (日本初公開・写真上)
ケイト・ブランシェット、ヒューゴ・ウィーヴィング、サム・ニールら、ハリウッドで活躍する一流キャスト出演の話題作。シドニー郊外のリトル・サイゴンを舞台にした、家族についての、嘘についての、そして再び愛することができるようになることについての物語。

『ハーヴィ・クランペット』(写真左)
次から次へと不運に見舞われる、ポーランドからの移民ハーヴィの自叙伝アニメーション。オーストラリア映画界が誇るクレイ・アニメ作家アダム・エリオットは、本作で2004年度アカデミー賞アニメーション短篇部門最優秀作品賞を受賞。ナレーションは『シャイン』の名優ジェフリー・ラッシュ。

日時:10月3日(火)〜29日(日)
平日 15:00〜19:00(初日は19:00のみ)
土日祭日 13:00〜16:00(10月7日, 14日は11:00〜17:00、講演会14:00)
※初日、2日目にはロルフ・ドゥ・ヒーア監督の舞台挨拶/ティーチインを予定

会場:東京国立近代美術館フィルムセンター

チケット:一般500円、高校・大学生・シニア300円、小・中学生100円
※生演奏付上映はそれぞれ500円増し
《シネマカフェ編集部》
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