『父親たちの星条旗』ジェシー・ブラッドフォード、アダム・ビーチ、ジェームズ・ブラッドリー来日記者会見

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『硫黄島からの手紙』ジェシー・ブラッドフォード、アダム・ビーチ、ジェームズ・ブラッドリー来日記者会見 メイン
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アカデミー賞受賞監督クリント・イーストウッドが、第二次世界大戦中の歴史的な戦いを日米双方の視点で描く『父親たちの星条旗』と『硫黄島からの手紙』。10月20日(金)、翌日から開催される東京国際映画祭のオープニング上映作品『父親たちの星条旗』特別ゲストとして、主演のジェシー・ブラッドフォード、アダム・ビーチ、そして原作者のジェームズ・ブラッドリーが来日し、記者会見を行った。

経験したことのない戦争をリアルに見せるための工夫について、ジェシーは「色々な書籍を読み、沢山のドキュメンタリー映画を観ました。私が演じた兵士レイニー・ギャグノンの息子とも電話で話をしました。地獄のような体験だったと思います」と、役づくりについて語り、アダムは「実際に撮影中に祖母が亡くなり、本当に泣き崩れたいほど辛く、苦しい気持ちで一杯になった。その時、私が演じるアイラ・へイズと少し繋がりを持てたように感じました」と、演技に込めた想いを明かした。

原作者ジェームズ・ブラッドリーの父親、ジョン・ブラッドリー海軍衛生下士官は、実際に硫黄島に星条旗を掲げた6名のうちの1人。ジェシー、アダムが演じる米軍海兵隊員に加え、ライアン・フィリップ演じる父親ジョンの3人が、戦後も生き残った英雄となった。しかしジョンは1994年に亡くなるまで、家族にも友人にも硫黄島に関しては関して沈黙を通した。

ジェームズは父親が口を開こうとしなかった理由について、「硫黄島に星条旗を掲げた写真は、他の人が見たら凄いと思われるけど、父にとっては3人の仲間が死んだということしか意味をなさなかったのだと思う」と、戦意高揚に繋がった写真の本当の意味に言及。また「父の死後、星条旗を掲げた時の感動が記された手紙を発見したが、それでも沈黙を通したのは戦争があまりにも辛すぎる体験だったからだと想う」と、何も語ることなく亡くなった父の本意を代弁した。

演技を俳優に委ねる独自の演出スタイルで有名な監督クリント・イーストウッドについて、ジェシーは「俳優を深く信頼してくれる。こういうスタイルを恐ろしく感じる俳優もいるでしょうが、僕は自信に繋がりました」、アダムは「世界で最も素晴らしい監督。出来る限り尽くしたいと思いました」と尊敬の思いを語った。イーストウッド監督は11月15日、日本武道館にて開催される『硫黄島からの手紙』ワールドプレミアに来日することが決定している。
《text:cinemacafe.net》

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