『犬神家の一族』豪華キャスト勢揃い「第19回東京国際映画祭」閉幕
遂に最終日を迎えた第19回東京国際映画祭。この日のメインイベントとして、クロージング作品『犬神家の一族』の上映が行われ、渋谷Bunkamuraオーチャードホールでは市川崑監督をはじめ、石坂浩二、松嶋菜々子、尾上菊之助と豪華キャストを揃えての舞台挨拶&レッドカーペットが行われ、大勢のマスコミとファンが詰めかけた。
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10月26日に完成したばかり、という本作。舞台挨拶の直前に行われたクロージングセレモニーで、第3回黒澤明賞を受賞しての登壇となった市川崑監督は、30年前に挑んだ『犬神家の一族』を再び映画化することについて「原作・横溝正史さんの見事な物語が現代にどこまで通用するのか試してみたかった。素晴らしいキャスティングを得て頑張りました。いい意味での厳しい批評を期待しています」と語った。
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