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October 31, 2006(Tue) 19:47

REPORT

『子宮の記憶/ここにあなたがいる』松雪泰子、柄本佑、野村佑香、寺島進、藤田宜永、若松節朗監督舞台挨拶

『子宮の記憶/ここにあなたがいる』松雪泰子、柄本佑、野村佑香、寺島進、藤田宜永、若松節朗監督完成披露舞台挨拶 メイン
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子宮の記憶/ここにあなたがいる

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忘れない痛み、消せない絆。僕を誘拐した“ほんとうの母親”を探しに旅に出る——。他人と言い切れぬ仮想の母子の禁断の愛を描いた『子宮の記憶/ここにあなたがいる』の完成披露舞台挨拶が10月30日(月)、主演の松雪泰子、柄本佑、野村佑香、寺島進、原作者の藤田宜永、そして若松節朗監督の豪華ゲストを迎えて行われた。

主演を務めるのは、現在大ヒット中の『フラガール』で迫真のダンスを披露した松雪泰子。本作では“誘拐”という罪を背負いながら生きていく女性といった、前作とはまた異なる複雑な過去を抱えた役柄を演じている。松雪さん自身「感情の細かい流れを表現することがすごく難しかった。現場でも監督と細かく話を進めていきました」と語る姿に、母であり、女である“愛子”を演じるうえでの繊細な感情表現の苦悩が伝わってきた。

生後3日で誘拐され、母親の愛に渇望し、本当の母親を探しに行く少年・真人役を演じるのは、柄本佑。俳優・柄本明の長男であり、独特な存在感を持つ彼は、本作で母子とも男女ともつかない愛情を軸に、親子関係に悩む若者を演じる。「印象に残っているシーンは?」という質問に「えっと…ラストの方は言っていいんでしょうか?」と、あまりコメントすることなく、作品のラストに期待を持たせた。

また、松雪さん演じる愛子と少年・真人との間柄を疑って嫉妬する夫を演じるのは『踊る大捜査線』シリーズのスピンオフドラマ「逃亡者 木島丈一郎」で話題沸騰中の寺島進。「実際に松雪さんのように美しい方が奥様だったら、男性としては嫉妬深くなってしまうのでしょうか?」という質問を受けて、「女の過去も拭えるくらいに育んでやれれば、自信も出来て嫉妬もしないんじゃないかな。でも病気にならない程度に嫉妬してみたいな」と、会場の空気を和ませた。

監督は「やまとなでしこ」「熟年離婚」などの多くの人気ドラマを手掛ける若松節朗。映画作品の監督は織田裕二主演の『ホワイトアウト』以来、約6年ぶりとなる。「映画の初監督から6年が経ちますが、“映画監督”というのは1回映画を監督しただけでは言えないらしいんですよ。ようやく僕も第2作目に入りましたので、これからは“映画監督”という名前を背負って頑張っていこうと思います」と意気込みを語った。

最後に松雪さんが「とても作品のテーマが深い作品です。家族のあり方、そして愛子の愛、それぞれの人々の生き方がすごく繊細に描かれている作品だと思います。みなさまがそれぞれの感覚で、ご覧になって頂ければと思います」と、観客へメッセージを贈った。親子の愛とは何かを問いかける『子宮の記憶/ここにあなたがいる』。公開は来年1月よりシネスイッチ銀座ほか全国にて。

(text:cinemacafe.net)


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