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『Sad Movie <サッド・ムービー>』チョン・ウソン、チャ・テヒョン、シン・ミナ、ヨ・ジング来日記者会見

愛する人との別れの瞬間を美しくも儚く描いた韓国映画『Sad Movie <サッド・ムービー>』。来週末の公開を控え、チョン・ウソン、チャ・テヒョン、シン・ミナ、ヨ・ジングの4名が来日し記者会見が行われた。300名を超す報道陣を前に、最初に4人全員がひと言ずつ日本語で挨拶。会見は冒頭から大きな盛り上がりを見せた。

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愛する人との別れの瞬間を美しくも儚く描いた韓国映画『Sad Movie <サッド・ムービー>』。来週末の公開を控え、チョン・ウソン、チャ・テヒョン、シン・ミナ、ヨ・ジングの4名が来日し記者会見が行われた。300名を超す報道陣を前に、最初に4人全員がひと言ずつ日本語で挨拶。会見は冒頭から大きな盛り上がりを見せた。

ウソンは「別れをこのように美しく表現できる脚本に惹かれました。シナリオ段階では『ラブ・アクチュアリー』に似ていると思いましたが、完成した本編にはさらに東洋的な魅力も加わっています。この美しい物語の一部になれるということを幸せに思います」と語り、完成した作品に対する思い入れと自信をのぞかせた。

顔のやけどというコンプレックスを抱えながら恋に踏み出す少女、スウンを演じたミナは「永遠の別れが描かれている他のエピソードと異なり、スウンの別れは可能性が残されたものである点が大きな特徴です。しかし、スウンにとっては胸が引き裂かれるような悲しい別れでした」と自身の役柄と出演したエピソードへの強い思いを語った。

「映画で演じたフィチャンは母親思いだけど普段の僕はいたずらっ子なんです」と笑顔で語ったのは今回が初めての来日となるジング君。これまでに体験した悲しい別れは?との質問に、ウソンに横からせっつかれながら、「2年生の時に好きだった女の子が引っ越してしまったので悲しかった」と微笑ましいエピソードを語ってくれた。隣に座ったテヒョンは同じ質問に「もちろん個人的に悲しい別れを経験したことはありますが、現在は新婚中なのでこのような場での発言は控えます」とコメントし場内は笑いに包まれた。

また、共演してみたい日本の俳優、女優は?という問いにウソンは「『ラスト サムライ』の小雪さん」とここでも日本語で回答。またテヒョンは竹中直人さんの名を挙げ、ミナは「先日観た『ゆれる』に出ていたオダギリジョーさんと共演してみたい」と三者三様のコメント。会場を大いに沸かせた。本作は11月11日(土)より有楽座ほか全国東宝洋画系にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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