ワールドプレミア『硫黄島からの手紙』クリント・イーストウッド監督、渡辺謙、伊原剛志、二宮和也、加瀬亮記者会見

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『硫黄島からの手紙』クリント・イーストウッド監督、渡辺謙、伊原剛志、二宮和也、加瀬亮記者会見 メイン
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歴史に残る“硫黄島の戦い”を日米双方の視点から描いた2部作の第2作となる、日本側からの視点から描かれた『硫黄島からの手紙』。本編世界初上映となるワールドプレミアのために来日したクリント・イーストウッド監督、脚本を担当したアイリス・ヤマシタ、製作のロバート・ローレンツを迎えての記者会見が都内で行われた。日本の俳優陣からは主演の渡辺謙、伊原剛志、二宮和也、加瀬亮が出席した。本作のための来日だけですでに今回で4度目となる監督。集大成とも言える本作への思いの丈を語った。

日本の俳優陣への感想を求められると監督は、「明日からでもまた新たな作品に取りかかりたいくらい素晴らしいチームでした」と最大級の賛辞を贈った。自身の映画における最も重要な要素は「honesty(正直さ)」であると語る監督。現場での日本語の演技についても「その人の感情、魂が見えるような正直な演技であれば言語に関係なく伝わるものです。演技とは本能的な芸術であり、俳優には常に脳ではなく心で演じるように言っています」と自らの映画への哲学を交えながら、まさに俳優との“心”でのつながりを語ってくれた。そして作品については、「戦争の虚しさを描いた映画でありそこには勝者も敗者もありません。日米双方の失われた命に捧げる作品です」と語った。

栗林中将を演じた渡辺さんは、「この映画に関わると決めた時から日本人として、俳優として非常に重い責務を背負ってきたが、その責務を監督たちと手を携えて全うできたと思います。この作品に出会い、関わることができたことを誇りに思います」とコメント。伊原さんも「この映画を通して日本とアメリカの共同作業に参加できたということは僕の人生にとって、本当に素晴らしい経験でした」と語り、共に作品に対する強い思い入れをうかがわせた。

また、現場の様子について二宮さんは、「非常にわがままにやらせてもらえました。台本にないことがやりたくなった時、監督はいつも俳優の味方でいてくれました」と語り、いくつかのシーンでは二宮さんのアイディアがそのまま採用されたことを明かしてくれた。加瀬さんも初めて完成した作品を観た時のことについて「アメリカのスタッフとの撮影中のやりとりを思い出しました」と語り撮影を通じて生まれた強い絆を感じさせた。

会見の最後に、渡辺さんはこれから観る人たちへのメッセージとして、「忘れてはいけない歴史がこの映画には刻まれています。一人でも多くの方に観ていただき、“硫黄島”をスクリーンを通して感じていただければ」とスタッフ、俳優陣の思いを代弁した。一般公開は12月9日(土)より全国松竹・東急系にて。
《text:cinemacafe.net》

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