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18万人から主役に抜擢!今冬超大作『エラゴン 遺志を継ぐもの』エド・スペリーアス来日インタビュー

全40ヶ国でベストセラーを記録しているファンタジー小説を完全映画化した『エラゴン 遺志を継ぐもの』。完成前から注目を集めてきた話題の超大作で、主人公エラゴンを演じているのがエド・スペリーアスだ。18万人の候補者から選ばれた彼は、イギリスのパブリックスクール、イーストボーン・カレッジを卒業したばかりの18歳。オーディションを受けたきっかけは「学校の演劇の先生に勧められたから」だという。
「他の映画のオーディションを受けてダメだったこともあるし、“落ちるだろうな”という感覚はよくわかるんだけど、合格する手ごたえは正直言ってよくわからなかった(笑)。でも、“もしかして合格に近づいているかも?”という感覚はあったよ。といっても、まさか本当に選ばれるとは思わなかったけれどね」

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18万人の候補者から主役に抜擢!今冬超大作『エラゴン 遺志を継ぐもの』エドワード・スペリーアス来日インタビュー
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全40ヶ国でベストセラーを記録しているファンタジー小説を完全映画化した『エラゴン 遺志を継ぐもの』。完成前から注目を集めてきた話題の超大作で、主人公エラゴンを演じているのがエド・スペリーアスだ。18万人の候補者から選ばれた彼は、イギリスのパブリックスクール、イーストボーン・カレッジを卒業したばかりの18歳。オーディションを受けたきっかけは「学校の演劇の先生に勧められたから」だという。
「他の映画のオーディションを受けてダメだったこともあるし、“落ちるだろうな”という感覚はよくわかるんだけど、合格する手ごたえは正直言ってよくわからなかった(笑)。でも、“もしかして合格に近づいているかも?”という感覚はあったよ。といっても、まさか本当に選ばれるとは思わなかったけれどね」

突然訪れたサクセスの始まり。映画では、田舎町の平凡な少年エラゴンが運命の導きで伝説のドラゴンライダーとなり、邪悪な王から国を守るために成長していく姿が描かれるが、エラゴンの人生の激変とエドの現在の状況は似ているのではないか。
「平穏な暮らしから大きな世界に身を投じるという意味では似ているかもしれないね。けれど、僕にはサポートしてくれる家族や友達がいるから大丈夫。実はオーディションを受けていたことを友達の誰にも言っていなかったから、僕が興奮して“役をもらえたよ!”と報告しても、みんなの反応はものすごくクールだったんだ。必死になって事の成り行きを最初から説明したよ(笑)。そうしたら自分のことのように喜んでくれたね。クレイジーな体験だったけれど、それを経て友達や家族をより身近に感じることができたんだ」

エドが身を投じた大きな世界には、エラゴンの師匠を演じたジェレミー・アイアンズをはじめ、ジョン・マルコヴィッチ、ロバート・カーライルといった錚々たる名優たちが共演者として待ち構えていた。一番恐かったのは誰か、こっそり教えて?
「ハハハ。僕はシャイな性格じゃないから、ジェレミー・アイアンズとだってたくさん話すことができたよ。逆に、彼らが僕をどう扱っていいのか戸惑っていたかもしれないね。彼らは名優である上に、人間としても素晴らしい。何というか、スターなのに普通の感覚をちゃんと持っているんだ。“この人たちと一緒に仕事ができるなんて!”と興奮してしまったよ」

しかしながら、やはり撮影現場で最も気が合ったのは、年齢の近いギャレット・ヘドランドだったようだ。『フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い』が記憶に新しいギャレットは、エラゴンの仲間となる剣士マータグを演じている。
「僕たちは撮影現場でよく一緒に遊んだんだ。200mくらい飛べる小型の水上飛行機に乗ったり、本物の剣でファイトしたりしてね。もちろん、すべてスタッフの目を盗んでしたことだよ(笑)。いろいろ楽しかったな」

最後に、エド自身が考えるオススメのシーンを聞いてみた。
「どのシーンも全力を尽くしたけれど、ジェレミーとのエモーショナルなシーンは特に注目してほしいと思う。戦闘シーンも初めての体験だったから、すごく頑張ったよ。とにかく、映画のすべてを楽しんでほしいね。ああ、でも自分がベストだと思っていても、それを観客が楽しんでくれるかどうかはわからないな。すごく不安だよ。みんなが喜んでくれるといいんだけど…」
最後は呟くような声になりながら、繊細に微笑む姿がとてもキュート。主演俳優として、真摯に作品と接してきたからこその不安なのだろう。ベールに包まれた大作の全貌とスター誕生の瞬間をスクリーンで目の当たりにできるのはもうすぐだ。

《渡邉ひかる》

映画&海外ドラマライター 渡邉ひかる

ビデオ業界誌編集を経て、フリーランスの映画&海外ドラマライターに。映画誌、ファッション誌、テレビ誌などで執筆中。毎日が映画&海外ドラマ漬け。人見知りなのにインタビュー好き。

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