京極夏彦映画化第2弾!『魍魎の匣』堤真一、阿部寛、椎名桔平、田中麗奈、黒木瞳 製作発表記者会見

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『魍魎の匣』製作発表記者会見 堤真一、阿部寛、椎名桔平、田中麗奈、黒木瞳、原田眞人監督、京極夏彦 メイン
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シリーズ全9作で累計500万部を超える京極夏彦の人気長編「百鬼夜行シリーズ」。『姑獲鳥の夏』に続くシリーズ映画化第2弾となる『魍魎の匣』の製作発表記者会見が日活撮影所で行われた。劇中の衣装を身にまとった主演の堤真一、阿部寛、椎名桔平、田中麗奈、黒木瞳ら豪華出演陣に今回新たにメガホンを握る原田眞人監督、さらに原作者の京極さんも出席して開かれた今回の製作発表。「シリーズ9作中の最高傑作」との呼び声も高い小説の映画化とあって注目が集まるが、それぞれの役どころ、作品に懸ける熱い思いを語ってくれた。

前作に続いて京極堂こと中禅寺明彦を演じる堤さんは「監督が変わるだけで同じ人物がこんなに違ってくるものなのか?と思うくらい大きく変わっています。新しい作品のつもりでいい緊張感を持ってやってます」とキャラクターや作風の変化について語った。同じく前作に続いて京極堂の妹・中禅寺敦子を演じる田中さんも「新鮮な気持ちで全く新しいタイプの役としてやりたいと思っています。前回よりもコミカルな部分が増え、シリアスというよりもフッと笑えるやり取りが多く、現場でそれを楽しんでいます」と笑顔で語った。

今回が本シリーズ初参加となる椎名さんが扮するのは「自分とは正反対のタイプ」と語る優柔不断な小説家・関口。原田監督とのコンビは『金融腐蝕列島 〔呪縛〕』『突入せよ!「あさま山荘」事件』に続いて3作目となるが本作はこれまでの原田作品ともテイストが全く異なるとのこと。「一つ一つのシーンが本当に勢いを持って成立しています。シーンのつながりがこれほど楽しみな映画はないです」と自信をのぞかせた。

「前回はハジけきれてなかったので今回はハジけたい」と笑顔で語るのは私立探偵・榎木津を演じる阿部さん。実は阿部さんと堤さん、椎名さんの3人は同い年。「現場で同い年の3人でいろいろ話をしながら(京極堂・関口・榎木津の)3人の組み合わせを作るのが楽しいです」と語り一体感を持った現場の雰囲気を感じさせた。俳優陣の横に並んだ京極さんが「同い年のこの3人は背が非常に高くて…」とうらやましそうに見上げると場内からは笑いが。「エンタテイメント性が強くなっているようで楽しみにしています」と原作者として作品に期待を寄せた。

ミステリアスなヒロイン・洋子を演じる黒木さんは「映像になりにくいと言われている脚本ほど(演じる側は)がんばってしまうものです」と映像化不可能と言われた原作の映画化にも女優としての矜持を見せた。もっとも魍魎の類は苦手なのか「京極堂に早く私の憑物を落としてほしい」と苦笑まじりで語る一幕も。原田監督は「京極作品の持つキャラクターの面白さ、言葉の美しさ、そして時代背景となっている昭和27年の東京」を本作の見所として挙げた。これらの魅力を最大限に生かすべく今月下旬からは上海ロケが敢行される。「ニュー・アジアン・シネマの新たな流れを作るエンタテイメント作品になれば」と語る原田監督。2007年、新たな京極堂ワールドが『魍魎の匣』でスクリーンにその全貌を現す。
《text:cinemacafe.net》

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