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映画にまつわるファッション小噺 vol.24 エコバッグのすすめ

昨年11月に、ツバル(地球温暖化の影響で最初に沈む国とされている)に行って以来、これまで以上に環境問題に関心を持ち始めた私。地球温暖化→海面上昇がすすみ、ライフスタイルの変化を余儀なくされている人々は、これまでの自給自足の生活から、私たちの今のような“使い捨て”生活へと近づき始めています。しかも、彼らは、深刻になりはじめたゴミ問題に考えが及ぶほど経済的にも心理的にも余裕はありません。その結果、美しい島の端にできてしまったゴミの山…。間近で見たその光景は、明らかにツバルの人々だけの問題とは思えず、自分の今を見直すように訴えかけてくるようでした。

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映画にまつわるファッション小噺 vol.24 エコバッグのすすめ
映画にまつわるファッション小噺 vol.24 エコバッグのすすめ
  • 映画にまつわるファッション小噺 vol.24 エコバッグのすすめ
  • 『不都合な真実』 -(C) 2007 by PARAMOUNT CLASSICS, A DIVISION OF PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
  • 『不都合な真実』 サブ1
昨年11月に、ツバル(地球温暖化の影響で最初に沈む国とされている)に行って以来、これまで以上に環境問題に関心を持ち始めた私。地球温暖化→海面上昇がすすみ、ライフスタイルの変化を余儀なくされている人々は、これまでの自給自足の生活から、私たちの今のような“使い捨て”生活へと近づき始めています。しかも、彼らは、深刻になりはじめたゴミ問題に考えが及ぶほど経済的にも心理的にも余裕はありません。その結果、美しい島の端にできてしまったゴミの山…。間近で見たその光景は、明らかにツバルの人々だけの問題とは思えず、自分の今を見直すように訴えかけてくるようでした。

帰国後、すぐに観た『不都合な真実』も同じ。すでに起こっているさまざまな環境問題を検証しながら、現代人に警鐘をならす。そして、最後にはできることからはじめようと訴えます。私たちにできること。それは沢山あります。私が今実行していること。それは、エコバッグの利用です。スーパーに行くときはかならず、小さく畳めるトートバッグを持参。再利用にと、とっておいたスーパーの袋は増える一方でうんざりしていたのでちょうど良し! 同時に始めたゴミ減らし運動の一環である「いらないものは買わない」という方針の元では、新たにエコバッグを買うのは、本末転倒。今持っているものをエコバッグに任命しました。そして、これがなかなかいいのです。習慣化する前は、出かけるときにバッグを持参し忘れることや、どこかへ行った帰りに買い物をすることがあったりで、なかなかうまくいきませんでしたが、馴れてしまえば自然にできるように。今では、買い物の予定が無いときでも、エコバッグを小さくたたんで持っていくようにしています。

現在、ショップによっては、良質な紙を使ったショップバッグを止めて、コットン製のエコバッグを配っているところも出てきています。今や、製品の良し悪しは基本としても、企業理念や取り組みなども、消費者にとって商品を選ぶときの大きなポイントになっていますから、この動き、今後も進んでいきそうですね。

今やハリウッドでは、プリウスを乗ることが、自分の哲学を主張することになっている時代。車はそうそう買い換えることはできませんが、エコバッグからなら、簡単です! おしゃれ同様、エコバッグも立派な自己表現になってくれそうですし。

・あなたにもできること、ここできっと見つかります!

『不都合な真実』take action



《シネマカフェ編集部》

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