2007年の賞レース、有力候補の顔ぶれは? vol.1 3度目の正直なるか、『ディパーテッド』のレオナルド

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『ディパーテッド』 サブ6
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年が明けると、早くも映画界を賑わし始めるアカデミー賞の話題。すでに、前哨戦が始まっています。ナショナル・ボード・オブ・レビューや全米各地の批評家賞が発表されたのに続き、すでにゴールデン・グローブ賞(以下、GG)もノミネート発表が済んでいます。その“顔ぶれ”を見ていると、浮かび上がってくるのが、アカデミー賞ノミネートに絡んできそうな作品たち。今のところ、『幸せのちから』『ボビー』『ディパーテッド』『バベル』『プラダを着た悪魔』『ドリームガールズ』『クィーン』『リトル・チルドレン』が有力。このあたりは、総合的な評価が高く、複数の部門での絡みが予想されているというわけです。

ただし、GG賞とアカデミー賞には大きな違いも。それが部門の分け方です。作品賞と俳優賞については、ドラマ部門とミュージカル&コメディ部門とに分けられているので、GG賞では勝者が倍に。それだけに、ハリウッドには、GG賞は獲ったけれどオスカーはまだ、という人がゴロゴロ。アカデミー賞を獲得することの難しさと有り難さを、この時期が来るたびに、業界人たちは身にしみて感じることでしょう。

そんな中の1人が、レオナルド・ディカプリオ。GG賞は『アビエイター』で獲得済みですが、アカデミー賞は2度候補になったものの未だ無冠のまま。今回は、同様にノミネートは多数ながら無冠の帝王であるマーティン・スコセッシ監督による『ディパーテッド』での演技が、高い評価を集めています。ただ、彼の場合、いつも相当良い演技を見せているのに、子供の頃に『ギルバート・グレイプ』で見せた名演のせいか(というか、私はそうだと確信していますが…)、どんな演技もそこそこに見えてしまうという不幸が…。早くから才能が熟してしまうと、自分を超えられないという悪夢に悩まされるものなのですね。

今回も、これまでにない二面性のある役柄(元ネタ作品である『インファナル・アフェア』で、トニー・レオンが演じた役)で、繊細かつ荒々しい魅力を見せ付ける彼。血管がキレそうな場面も多く登場し、迫真の演技を見せています。どこかで『ギルバート・グレイプ』の演技と比べながらも、もういい加減、レオ氏にオスカーをあげたいと思う私。「早くラクにさせてやりたい」そんな気分なのです。でも、あの業界そんなに甘くないですよね。結果は、ライバル次第というところ。ちなみに、レオ氏の好敵手として、ピーター・オトゥール、ウィル・スミスなどが有力とされていますが…。この私もいい加減、レオ氏がノミネートされそうになるたびに、この話を持ち出すのは辛いもので…。まずはノミネート発表を待つしかありません。第一の運命の日は、1月23日(現地時間)です!


アカデミー賞
ゴールデン・グローブ


《text:cinemacafe.net》

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