江口洋介、原田知世初共演&夫婦役『となり町戦争』プレミア試写会舞台挨拶

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第17回小説すばる新人賞選考会で“10年に1度、出るか出ないかの逸材”と賞賛を受け、一躍文学界の注目の的となった三崎亜記衝撃のデビュー作「となり町戦争」。新人としては異例の16万部を売り上げた小説が、鈴木清順の愛弟子・渡辺謙作によって映画化が実現。1月29日、『となり町戦争』プレミア試写会が開催され、主演の江口洋介、原田知世、渡辺謙作監督が特別ゲストとして登場、舞台挨拶を行った。


渡辺監督「去年の今頃、プロデューサーから『となり町戦争』映画化のお話をいただいたときに、まず原作を一読して『映像化は難しい』と感じました。ちょっと尻込みしていましたが、脚本の第一稿があがってからは『これなら行けるかもしれない』という感触を得ることが出来ました。実は原作者の三崎亜記さんにも映画に出演していただいているんです。一緒に出ている人の方が目立っているので気づきにくいでしょうが、大勢のなかでラムネを飲むシーンに出ていますよ。『となり町戦争』はいろんな要素がミックスしているので、その中で自由に感じてほしい。戦争について問題意識をもって観ることもできると思います」

江口洋介「“戦争”とタイトルにありながら、映画の中では最後の最後まで、映像としての戦争シーンが出てこないんです。小説を読んだときは、それが小説ならではの面白さと感じていましたが、映画版も違う意味で面白いですよ。それに、映画の中では“業務、業務”という言葉がいっぱい出てきます。与えられた日常の業務をこなし、普通に暮らしていたらいつの間にか戦争の中心にいた、という感じになっています。少しラブシーンなんかの要素も含めて、本作は“戦争反対”と説教がましくなく、楽しみながら受け入れてもらえる映画に仕上がっていて、今までの映画にないオリジナリティがある映画です」

原田知世「私が演じた香西さんという女性は、舞台となった舞坂町に生まれて、舞坂町が大好きで、町の役に立つために町役場の職員になった人なんです。舞坂町がとなり町と戦争することになり、彼女は戦争推進室に配属されるのですが、戦争に対しマイナス感情を抱きつつもロボットのように無表情に感情を押し殺して業務を推進する。そうした感情を演じるのに苦労しました。でも撮影現場は本当に和気あいあいとしていて、景色がいいところだったのでのんびりとした気分で撮影に望めました。『となり町戦争』は物語なので、オーバーに描いているところもありますが、いろんなことに敏感でいなければいけないんだなと、私はこの映画を通して感じました」


「舞坂町はとなり町・森見町と戦争を始めます。開戦日5月7日。終戦予定日は8月31日」。ある日“僕”に届いた、となり町との戦争のお知らせ——。一見シュールなシチュエーションだが、そのテーマが示すものは、戦争、地方自治行政、そして男女の感情の一線…。リアルで不条理な世界、そして真に我々に最も身近な戦争を描いた『となり町戦争』。公開は2月10日(土)より新宿ガーデンシネマほか全国にて。
《text:cinemacafe.net》

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