愛に国境はない、愛に障壁はない! 『素敵な夜、ボクにください』吹石一恵、キム・スンウ インタビュー

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愛に国境はない、愛に障壁はない! 『素敵な夜、ボクにください』吹石一恵、キム・スンウ インタビュー
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1998年長野冬季オリンピックで正式種目となり、2002年のソルトレイクでは4人の少女たちが日本女子代表チーム“シムソンズ”として世界に挑み、2006年のトリノではこれまでにない盛り上がりをみせた冬のスポーツ、カーリング。昨年は実話をもとにした映画『シムソンズ』が公開されるなど、その注目は年々高まってきている。そんな中、カーリングの面白さとカーリングを通じて生まれた恋をテーマにしたスポーツ・ラブコメディが誕生した。

「オファーをもらったのはちょうどトリノ冬季オリンピックが始まる直前で、ものすごくカーリングが話題だった時期──私も例外なくその波に乗って興味を持っていましたね」と吹石一恵。韓国人男性との出会いを機になぜかカーリングチームを結成することになる女優いづみを演じている。「いづみの設定は27歳なんですが、当時の私は22歳。経験ない年齢を演じる難しさはありました。また、いづみはすごくわがままな女の子。でも、見方を変えると夢に一直線なんですよね。その真っ直ぐさ、行動力の強さは自分と似ているかなと。でも私は周りの人にいづみほど迷惑をかけてない…と思います(笑)」

そして、韓流スターのカン・スヒョン、彼にそっくりのカーリング選手イ・ジンイルの1人2役を演じるのは、「ホテリアー」でペ・ヨンジュンのライバルを演じてブレイクしたキム・スンウ。「韓国ではなかなかカーリングに接する機会がないので、映画を通じてカーリングの面白さに触れることができて嬉しかったです」。本作が日本映画初出演ということで、日本での撮影について訊くと──「青森はすごく寒くて…」とちょっぴり苦笑い。

カーリングは“氷上のチェス”と言われるほど奥の深いスポーツ。実際に体験してみた2人の感想は「どのスポーツも観戦するよりも自分でやってみる方が楽しいもの。なかでもカーリングは特別。体力的なことに加えて頭脳や運も必要なスポーツなんですよね」と、すっかりその魅力にはまった様子だ。

この日、打ち合わせしたかのようにお揃いの赤色の衣装だった吹石さんとスンウさん。インタビュー中の会話からも仲の良さが伝わってきたが、第一印象はどうだったのだろう。
「最初に会ったときはとてもシャイな方だなぁという印象だったんですが、2回目に会ったときは『自分のことをオッパ(お兄ちゃん)と呼んで!』と、積極的にコミュニケーションをとってくれたんです」
「若くて可愛い女優さんだなという印象でした。撮影中はとても気遣いのできる人だなぁと感心することが多くて…今は心も外見もとても美しい女性だと思っています(照)」。そんなキム・スンウの嬉しいコメントに「ナイスコメント!!」と思わず吹石さんは拍手。

続いてはハングル、英語、日本語という様々な言語が飛び交っていたという撮影現場について。2人のコミュニケーションツールとなったのは…
「主に英語で会話をしていました。吹石さんは本当に英語が上手なんです!」
「オッパの方が上手(笑)。でも、日本語でこれは何て言うの? ハングルでは? という感じで、お互いの国の言葉を教え合ったりもしました。韓国と日本、意外と似ている言葉があるんですよ。難しいって思っていたハングルへの壁が低くなって身近なものになりました」

スポーツドラマ、ラブコメディ、サクセスストーリーとしてはもちろん、言葉への興味が湧く映画でもあるのだ。そんな魅力満載の本作の見どころをずばり訊いてみた。
「ラストの空港シーンですね。話す言葉は違うけど、2人が同じタイミングで同じ台詞を言う──最初は何を言っているのか分からなかった2人が言葉を越えて分かり合う瞬間なんです。どこで生まれたとか、どこで育ったかとか関係なく、気持ちは国境を越えるんだなと思いました」(吹石)
「愛に国境はない、愛に障壁はないとよく言いますが、本当にその通りです! それがこの作品の一番の魅力だと思います」(スンウ)

もちろん映画にも国境はなく、次は吹石さんが韓国映画に出演!ということも多いに期待できるはず。
「そうですね、英語圏はもちろん、オッパの国で女優デビューできたら嬉しいです。あとはオファーを待つのみです(笑)」

《text:Rie Shintani》

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