新しい和のVFXファンタジーが完成!オダギリジョー、蒼井優、大森南朋、大友克洋監督、小椋悟プロデューサー『蟲師』ジャパンプレミア

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単行本で累計290万部の売り上げを誇る「蟲師」。その人気コミックを『AKIRA』『スチームボーイ STEAM BOY』の大友克洋監督が実写化した『蟲師』のジャパンプレミアが3月12日(月)に行われ、主演のオダギリジョーを始め、蒼井優、大森南朋、大友克洋監督、小椋悟プロデューサーによる記者会見が行われた。

主人公・ギンコを演じたオダギリさんは作品について、「一言では表現できない世界観を持っていて、本当に魅力のある原作です。だから、特にそこに何か加えようとするのではなく、原作のイメージを壊さないように、かといって縛られないように演じたつもりです。ギンコは“蟲”という存在が、自然と同じように人間がどうこうできるものじゃないことを分かっている。その“やっつける”のではなく、“納める”ような、ギンコの受け入れる姿勢に共感を持ちました」と自身が演じたキャラクターについて説明してくれた。

舞台の設定は、100年くらい前の日本。国内各地を周り、作品にふさわしいロケーションを探したという大友監督。「シナリオが出来た時点で、かなり多くのロケハンを行いました。そして、朱雀池(滋賀県余呉町)を見つけまして、“この池があるなら作れる”と思いました」と言う。「『蟲師』を実写化するにあたって、自分の中の世界観が成立するのかどうかが心配でした。そのためにいろんなところに行ったのですが、撮影した場所よりもロケハンした場所の方が行くのにしんどかったです(笑)。でも、そうやって各地をロケハンしたことで“100年以上前の日本がある”という感じを持つことができました。これが、『蟲師』の世界観をつくるきっかけといいますか、“やれる”という確信を持てたことですね」と、映画化した経緯を明かしてくれた。

ギンコと共に旅をする虹郎を演じたの大森南朋さんは、大友監督の大ファンだとか。「すごい作品を作ってきている方なので、パワーというか、存在感というか、そういうものがありましたね」と監督の印象について語り、キャラクターについては、「虹朗はこの中で一番人間味があるというか、地に足の着いたポジションだと思います。その“人間っぽさ”を出せればいいと思って演じました」と役どころについて説明した。

文字を書くことで自分の身体の中に潜む“蟲”を封じ込めるという淡幽を演じた蒼井さんは、キャラクターをイメージして着物姿で登場。「和装での撮影は、あまり大変だとは感じませんでした。演技面では、監督から『もう少しゆっくり話して欲しい』と言われ、気をつけました。ゆっくり話してしまうと、淡幽がおっとりしたキャラクターに見えてしまう気がしていたのですが、映像を見たら監督がおっしゃったことに間違いはなくて。自分の中でしっくりこなかった部分も、ゆっくり台詞を言うことで淡幽という役を少しずつつかんでいく感じがしました」と、監督の演出術について語ってくれた。

最後に、小椋プロデューサーは「今のところ20ヶ国以上の国からオファーがきています。これは本当に画期的なことだと思います。映画祭も、ヴェネチアを含め、24ヶ国から誘いを受けました。そういう意味では、当たり前のように日本映画を世界へ発信できていることを嬉しく思います」とコメント。世界からの高い評価に対し、喜びを語った。

日本人にしか表現できない独特の感性が感じられる『蟲師』は3月24日(土)より渋谷東急ほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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