明日からはジャングルで撮影!『ロッキー・ザ・ファイナル』シルベスター・スタローン来日記者会見

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1976年、当時まだ無名だった俳優が自分で脚本を書き、自身の主演で映画化したのが『ロッキー』。後に不朽の名作となるこの作品に出演し、映画デビューを飾った俳優こそが、シルベスター・スタローンだ。『ロッキー』は、その年のアカデミー賞作品賞・監督賞・編集賞の3部門を受賞するという快挙を成し遂げ、スタローンは一躍アクションスターとなった。それから30年。シリーズ6作目にして真の最終章となる『ロッキー・ザ・ファイナル』が完成。60歳という還暦を迎えたスタローン自身が来日し、3月26日(月)、記者会見が行われた。

1990年に製作された『ロッキー5/最後のドラマ』から実に17年もの年月を経て映画化された『ロッキー・ザ・ファイナル』。スタローンは、「正直に言って、『ロッキー5』は失敗作だったと思っています。私のハートが入っていなかったんです。あれから、私の人生にもいろいろな波がありました。子供の問題などもありました。それが年を取るということなんですね。でも、そこに面白いストーリーがある、と気づいたんです。ただのボクシング映画ではなくもっと私のハートのこもった作品が作れるんじゃないかと思いました。人生において、人はいろいろな問題と戦い続けている。そして、戦い続けることで素晴らしい人生を過ごすことができるのではないでしょうか。私はそういう思いを多くの年配の人たちに伝えたかった。特にハリウッドの人たちにね。ハリウッドほど厳しい社会はないのですから。そこで戦っている人たちに『俺に出来るんだから、お前たちにも出来るだろ』と言いたかったんです」と、製作に至った経緯を語ってくれた。

本作を、「自分の世代へのリスペクトとして作った作品」と言うスタローン。「最初の『ロッキー』を愛してくれている人たちはもうみんな大人だからね。でも、驚いたことに世界中での観客の大半は若い人たちだったんだ。それはとても嬉しいことだ。今の若い人たちはとても頭が良くて、映画を観る目が厳しい。でも、そういう人たちにとって、こうしたシンプルなストーリーが逆に受けるんじゃないかな。是非、『ロッキー・ザ・ファイナル』で僕の情熱を感じて欲しい」と若い世代の人たちへメッセージを贈った。

ロッキーがフィラデルフィア美術館の正面の階段を駆け上るシーンは、シリーズを象徴する名シーンの一つ。その舞台となったフィラデルフィア美術館を代表する所蔵作品が展示される「フィラデルフィア美術館展 印象派と20世紀の美術」が今年の7月14日(土)から京都市美術館で、10月10日(水)からは東京都美術館で開催されるのを記念して、この美術館展のイメージ・キャラクターを務める壇れいさんが、激励に駆けつけた。壇さんは、「このお話をいただいてから、すごく楽しみでもあり、すごく今日は緊張する一日だな、と思っていました。スタローンさんは、本当に温かい雰囲気の方で、目がとても優しくていらっしゃいますね。リングで戦っているロッキーの姿とはまた違う素晴らしさを感じました」とスタローンに会って感激した様子だった。

最後は「明日には、『ランボー4(原題)』の撮影でジャングルに戻らなければならないんだ。30年間の“ロッキー”の旅を東京で終えることができて嬉しいよ!」というコメントで会見を締めくくったスタローン。還暦を過ぎてなお、生き生きと作品について語る彼の分身とも言えるロッキーの集大成、『ロッキー・ザ・ファイナル』は4月20日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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