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シネマカフェ的海外ドラマ生活 vol.18 新タイプの医療ドラマ「HOUSE」を彩るのはこんなキャストたち

短期集中「HOUSE」講座の最終回となる今回は、「HOUSE」を支えるキャストをクローズアップ。まず、何はなくともハウス先生! ということで、Dr.グレゴリー・ハウスを演じるヒュー様ことヒュー・ローリーから紹介していこうと思います。

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短期集中「HOUSE」講座の最終回となる今回は、「HOUSE」を支えるキャストをクローズアップ。まず、何はなくともハウス先生! ということで、Dr.グレゴリー・ハウスを演じるヒュー様ことヒュー・ローリーから紹介していこうと思います。

今年で48歳になるヒュー様はイギリス出身のベテラン俳優。『スチュアート・リトル』のお父さん、と言えば思い出す映画ファンも多いことでしょう。英国実力派俳優勢の一角を担う彼は、もともとエマ・トンプソンやスティーヴン・フライと仲良し。エマが脚本を手掛けた『いつか晴れた日に』や、彼女の元夫ケネス・ブラナーが監督を務め、エマやスティーブンも出演した『ピーターズ・フレンズ』などでも好演しています。役者として活躍する一方、小説家、脚本家、さらにはミュージシャンとしての顔を持つヒュー様ですが、やはり幅広いファンを獲得したのは前回も触れたように「HOUSE」がきっかけ。

知る人ぞ知るステキ英国人俳優だった彼が、今や全米から「セクシー! クール! 毒舌がたまらん!」と身悶えられる存在となったのですから、人生って何が起こるかわかりませんね。ちなみに、イギリス人の彼はハウス先生を演じるためにアメリカン・アクセントの英語をマスター。「イギリス紳士の彼が話すアメリカ英語がこれまたセクシー」という意見もあるようです。

「HOUSE」をきっかけにブレイクしたのはヒュー様だけではなく、ハウス先生の部下や同僚を演じる役者たちも同様ですが、なかでも注目したいのは、ハウス先生の親友で癌専門医のジェームス・ウィルソンを演じるロバート・ショーン・レナード。映画『いまを生きる』『スウィング・キッズ』などでご存知の方も多いでしょう。イーサン・ホークの盟友としても知られ、イーサンの監督作『チェルシーホテル』にも出演する彼は、「HOUSE」ではハウス先生の良き相談相手であり、時にはふざけ合ったり、ケンカし合う敏腕医師を好演。プライベートでも友情にあつい彼だけに、“ステキな親友”という役どころがハマっています。ヒュー様とは役を離れたところでも仲良しになったそうで、ゴールデン・グローブ賞で主演男優賞を受賞した時のヒュー様が「ロバート・ショーン・レナードにも感謝しよっかな」とさり気なく言っていた姿が印象的でした。

このように、ほじればほじるほど魅力が飛び出してくる「HOUSE」。今からでも遅くない! “本当に面白い海外ドラマ”「HOUSE」をぜひチェックしてみてください。



「HOUSE」
毎週火曜日23:00よりFOX TVにて放送中

©2004 NBC, Inc. All rights reserved.
《渡邉ひかる》

映画&海外ドラマライター 渡邉ひかる

ビデオ業界誌編集を経て、フリーランスの映画&海外ドラマライターに。映画誌、ファッション誌、テレビ誌などで執筆中。毎日が映画&海外ドラマ漬け。人見知りなのにインタビュー好き。

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