合衆国政府よりも朝青龍関の方が怖い! マーク・ウォールバーグ来日記者会見

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『ザ・シューター/極大射程』 マーク・ウォルバーグ
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2000年に「このミステリーがすごい!」の海外作品部門第1位を獲得した「極大射程」。原作者、スティーヴン・ハンターが築いたこのヒーロー、ボブ・リー・スワガーは、今なお多くのファンを獲得している。この名作ミステリーを映画化したのが『ザ・シューター/極大射程』だ。監督は『トレーニング デイ』でデンゼル・ワシントンをアカデミー賞に導いたアントワーン・フークア。本作で、孤高のスナイパー、スワガーを演じたマーク・ウォールバーグがプロモーションで来日し、4月25日(水)に記者会見を行った

「アントワーン・フークアは、非常に大きなチャレンジをふっかけてくる、そして厳しい注文を出す監督なんだ」というマーク。どんなに危険なシーンでも、「とにかくやれ」と言い残して、ヘリコプターに乗り込んだり、モニターの前に移動してしまうそうだ。

「一番大変だったのは氷河でのシーンかな。ここが一番美しいロケ地だったんだけど、ヘリコプターでしか行けないところだったんだ。それから…もう一つ思い出したよ。タグボートにひきずられて川を下るシーンも大変だったんだ。まず川がキレイであるか、安全であるか、ということを誰もチェックしていなくって。監督はボートに乗っていて、そしてトランシーバーで指示を出していたんだ。『僕はできない』と言いかけたんだけど、言い終わる前にトランシーバーを切ってしまったんだよ。だからやるしかなかったんだけど、もうちょっとで溺れ死にそうになったよ(笑)」と肉体的にも精神的にも厳しかった撮影を振り返った。

また、劇中に登場するスワガーの愛犬サムに話が及ぶと「彼は本当に素晴らしい俳優だね(笑)。でもビールを飲ませないとちゃんと演じてくれないんだ。しかも本物のビールだよ! 現場にはバドワイザーとサッポロを準備しておいたんだ」と爆笑エピソードを語ってくれた。

敏腕スナイパーを演じるにあたっては、射撃などの訓練を受けたそうだ。「僕にとって一番大事だったのは、このキャラクターをリアルなものにすること。過去にもいろいろと銃器を扱う役を演じてきたけど、今回は才能のあるスナイパー。海兵隊の元・スナイパーだった人をコンサルタントとして雇って、とても厳しい訓練を受けたよ。彼が僕を認めてくれるようになるまで頑張った」そうだ。

とにかく脚本がよく出来ていたそうで、「即興やアドリブで付け加えたのは1行くらいかな」というマーク。「でも『ディパーテッド』の時は、即興やアドリブで作り上げたキャラクターだったんだ。『ザ・シューター/極大射程』は、脚本通りのキャラクターだよ。自分が持っているタフな部分や規律を大事にする部分をできるだけ持ち込むようにしたよ」と、役作りについて語ってくれた。

次回作は、『ディパーテッド』に続きマット・デイモンと共演する『ザ・ファイター(原題)』。M・ナイト・シャマラン監督によるボクシング映画だそうだ。

そしてサプライズ・ゲストとして、第68代横綱の朝青龍関が登場。朝青龍関が「ハリウッド・スターと並ぶことなんて滅多に出来ることじゃないから光栄です」というと、マークも「僕は今回の映画で合衆国政府を相手に戦ったけど、朝青龍関を相手にする方が大変そうだ」とコメント。続けて「是非、共演したいね。でも友達としてだよ。敵じゃなくてね(笑)」と会場の笑いを誘っていた。

「良い映画を作りたい、良い映画に出たいという気持ちがずっとあるし、今とても恵まれたポジションにいると思う。でも、それを維持するためには、もっと頑張らなくてはいけないと思っている」と真摯に語るマーク扮するスワガーが、アメリカ合衆国政府がからむ巨大な陰謀に単身立ち向かっていく『ザ・シューター/極大射程』は6月1日(金)より日劇3ほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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