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「そっくりで気に入ってます!」本人も納得の阿部サダヲの舞妓姿をお披露目

「木更津キャッツアイ」シリーズを始め数多くのヒット作品の脚本を手がけ、『真夜中の弥次さん喜多さん』では監督に、『大帝の剣』では俳優にも挑戦した宮藤官九郎がまたしてもハイテンションな脚本を送り出した! “舞妓”しか愛せない男、“舞妓”をはべらせ放題の男、そして“舞妓”を目指す女が入り乱れる『舞妓Haaaan!!!』の完成披露試写会が5月8日(火)に開催され、宮藤官九郎、主演の阿部サダヲ、柴咲コウ、堤真一、伊東四朗、そして水田伸生監督が舞台挨拶を行った。

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マネキン、そっくり? 『舞妓Haaaan!!!』記者会見にて。
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  • マネキン、そっくり? 『舞妓Haaaan!!!』記者会見にて。
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「木更津キャッツアイ」シリーズを始め数多くのヒット作品の脚本を手がけ、『真夜中の弥次さん喜多さん』では監督に、『大帝の剣』では俳優にも挑戦した宮藤官九郎がまたしてもハイテンションな脚本を送り出した! “舞妓”しか愛せない男、“舞妓”をはべらせ放題の男、そして“舞妓”を目指す女が入り乱れる『舞妓Haaaan!!!』の完成披露試写会が5月8日(火)に開催され、宮藤官九郎、主演の阿部サダヲ、柴咲コウ、堤真一、伊東四朗、そして水田伸生監督が舞台挨拶を行った。

本作が初の単独主演作品となる阿部さんが演じるのは、舞妓しか愛せないサラリーマン・鬼塚公彦。京都支社に異動になった途端に彼女を捨てて意気揚々と転勤してしまう。「今日は、初めて一般のお客さんに観ていただくということで非常に緊張しています。僕が演じた役柄というのは説明しづらいんですけど、是非笑っていただきたいです。ガハハと笑ってスカッとして帰っていただければ。難しいことは聞きたくないですから(笑)」と作品をアピール。見どころについて聞かれると、「難しいですね。実際に臭いは伝わらないですけど、音で臭わすシーンっていうのはあるかもしれないですね(笑)。ストーリーにはまったく関係ないところですが」とのことだ。

「ゴールデン・ウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか? 僕はまったく休めませんでした…はい。『舞妓Haaaan!!!』はコメディだと思います。元気になれる、というか、元気になれるんじゃないかなという映画だと思います(笑)」と挨拶したのは宮藤さん。舞妓をテーマに選んだことについて、「僕もそういう世界のことは全く知らないですし、僕自身のイメージなんですけど、すごく大人の遊びができるところと聞いていました。そこにすごく子供っぽいヤツが遊びに行ったら面白いだろう、と思って」と語った。完成作品を観た感想は、「いや、想像以上だと思います。想像通りのところもありましたけど。全部、想像以上だったらマズイかな、と思って(笑)。ところどころ想像以上、ところどころ想像通りでした。僕は想像力がないので(笑)、そういう意味では全部想像以上」だそうだ。

「一見さんお断り」の舞妓の世界でようやく“一見さん”じゃなくなった鬼塚の前に立ちはだかるライバル、お座敷荒らしのプロ野球選手・内藤を演じた堤さんは、「撮影自体がめちゃめちゃ楽しかったんです。こんなに楽しんだのにお金をいただいていいのかな、と思うくらいでした…」と本音をチラリ。「とにかく面白い」と言う堤さんは「自分が出ていないシーンを観て笑い、その後はもうサダヲが画面に映るだけで笑っていました。是非楽しんでください!」と作品をアピールした。

鬼塚が務める鈴屋食品の社長で、鬼塚にお茶屋遊びの扉を開いた鈴木大海を演じたのは、今年で70歳になる伊東さん。「本当にみなさん若いですよね。その若いエキスをいただいて、もうしばらく芸能界にいようかな、と思っています(笑)。この映画は本当にテンポが早いですよ! 今までにもそういう映画に出たことはありますが、これはケタはずれです。ちょっと瞬きしようものなら、くしゃみをしている間に展開が変わり、阿部さんの役が変わってますから、気をつけて観てください」とコメント。

鬼塚に振られ、腹いせに舞妓になってやろうと奮闘する大沢富士子役に柴咲さん。「宮藤さんの脚本は『GO』以来、2度目なんですが、『GO』とはまったくかけ離れた内容で、とにかく読んだ瞬間に面白すぎて、ぜひやらせていただきたいと思いました」と宮藤さんの脚本を絶賛した。また、「撮影中に着物の魅力にもとりつかれて、劇中で出てくる着物と色違いの着物を買ったんです。これは本当に宝物にします。映画の初日に着られたらいいなと思うんですが、撮影とかで地方に行っているので、着付けを習うのが間に合うかどうか…」とエピソードを披露。そんな柴咲さんの艶やかな舞妓姿は必見だ。

最後には、阿部さん、柴咲さん、堤さんのマネキンも登場し、「似てないですね、気持ち悪い…(柴咲さん)」、「似てますよね! とても気に入っています(阿部さん)」、「あまりにも似てなくて、最初、誰かと思いました(堤さん)」など爆笑コメントも飛び出した。

また、阿部さん、宮藤さんが率いるパンク・コント・バンド「グループ魂」と柴咲さんのコラボレーションが実現し、“グループ魂に柴咲コウが”というユニット名でエンディングテーマ「お・ま・え ローテンションガール」も担当するなど、とにかく豪華なスタッフ&キャストで贈る『舞妓Haaaan!!!』は6月16日(土)より全国東宝系にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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