【カンヌ映画祭レポートvol.24】タランティーノの新作がガールズムービー!?
そんなわけで、今日は行ったり来たりの大忙しだったんだけど、本日ラストを飾るお仕事は試写。クエンティン・タランティーノ監督の最新作『デス・プルーフ(原題)』(ブロードメディア・スタジオ配給)よ。この作品、タラちゃんの親友のロバート・ロドリゲスと一緒に競作で『グラインドハウス(原題)』というのを作ったんだけど、その内のタラちゃんパートなの。話自体は完全にセパレートしているからタラちゃん分だけの出品だったんだけど、アメリカでは上映時間の長さからブーイングが飛び交った問題作でもあるの。だって2本あわせて3時間半超? って、『ロード・オブ・ザ・リング』か! って感じよね。確かに上映する劇場側も大変だわ。タラちゃんのパートだけでも2時間ちょいあるからね。仕方ないのかもしれないけど。
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で、そのプレス試写。ふたを開けてみたらビックリよ。だって、意外すぎるくらいに会話劇だったんですもの。ネーチャンたちが延々とくっちゃべってて、いつになったらタラちゃん式に壊れていくの〜? って心配になってしまったほど。でもね、さすがタラちゃんよ。中盤とラストに大きな山を持ってきてて、それがすごすぎるの。特にラストは…おっと、言っちゃダメよね。ひとつヒントを差し上げるとしたら、女子大活躍のガールズムービーで幕を下ろすってことだけかしら。とにかくスカッとしちゃう。日本公開も決まっているらしいから、楽しみにしててOKよ。
それと、これまたニュースね。この『デス・プルーフ(原題)』については、後日タラちゃんやカート・ラッセルなどが勢ぞろいするラウンドテーブル取材に参加することができました! ジャジャジャ〜ン! ということで、その模様はまた。お楽しみに!
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