ここにいないアノ人は貧乏神? 福の神? 宝くじ必勝宣言も出た『憑神』爆笑会見

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『憑神』完成会見に出席した出演陣。ここにいないアノ人は実は…
  • 『憑神』完成会見に出席した出演陣。ここにいないアノ人は実は…
  • 『憑神』主演の妻夫木聡
  • 大人顔負けのコメントの森迫永依
『鉄道員(ぽっぽや)』の感動から8年、降旗康男監督と浅田次郎のコンビが妻夫木聡を主演に迎え、“大型時代活劇”と銘打って贈る感動作『憑神』。5月31日(木)、本作の完成会見が行われ、先述の3人に加え、赤井英和、森迫永依、佐々木蔵之介、佐藤隆太、鈴木砂羽、笛木優子、そして夏木マリという脇を固める豪華共演陣が出席した。場所は能楽堂、出席者は全員着物という一風変わった趣きで行われたこの会見。出席者の入場を前に、映画を観て「勝手に応援団長を名乗り出た」という落語家の林家たい平師匠が本作をモチーフにした新作落語「憑神」を披露し冒頭から大きな盛り上がりを見せた。

主人公・彦四郎は、災いの神にとり憑かれることで、皮肉にも自身の生き方を見出してゆく。妻夫木さんは「一度きりの人生の中で、自分が光る瞬間というのは誰にでもあるもの。それを見失いがちな今の時代、映画を観てそれを見つけるきっかけになれば、と思います」とコメント。さらに「人は幸せなとき、ツイてるときほど、それがわからなくなるもの。そう考えると(自分は)実はいまツイてるのかな」とも。本作への出演が自身の人生観にも大きく影響を与えたことがうかがえるコメントを残してくれた。彦四郎を慕う子分的存在・小文吾を演じたのは佐藤さん。“盟友”妻夫木さんとは久々の共演となったが「楽しい時間を過ごせました…よね?」と振るも妻夫木さんは「いや、そんなことはないです。まあ…ちょっとはね」とつれない返事。すかさず佐藤さんがやり返す、という同世代2人の“いつもの”やりとりに会場は笑いに包まれた。

「楽しく撮影ができて、映画も楽しいものに仕上がって嬉しく思います」(鈴木さん)、「今までの日本映画にない作品です」(笛木さん)という2人の言葉に代表されるように、出席者の誰もが、現場の雰囲気の良さと完成した作品の質の高さを口にしたのが印象的だった。

話がツキについておよぶと浅田さんは「僕はツイてるんで、僕の小説を読むといいことあります! 映画を観た方は、明日で最終日のサマージャンボ宝くじを買ってみてください」となぜか自信満々。たい平師匠が、この日は欠席した西田敏行さんが、そのサマージャンボのCMで福の神を、そして本作では貧乏神を演じていることに触れ「少しは仕事選んでください!」とつっこむと会場は大爆笑。ちなみに会見前日、妻夫木さんには西田さんから「『(CMの人は)よく似た別人です』と言っておいて」とメールがあったとか。

佐々木さんは地元・京都での撮影でノロウィルスにかかったツイてないエピソードを披露。夏木さんは「誰も知らないでしょうが、今年、私は『愛のフランス人宣言』をしまして。私の人生には愛が足りないのでパートナーを見つけたいと思いまして」と望み薄な(?)神頼み。赤井さんは「最近、パチンコでよくフィーバーします」、佐藤さんは「お金拾いました…1円」とスクリーンから一歩外に出ると、彼らの口から出てくるのはしょーもないコメントばかり…。

そんな彼らを尻目に、どっちが大人かわからないようなコメントを残してくれたのは、御年1,200歳の死神・おつやを演じた森迫さん。「この映画のおかげで、台本で分からない漢字や地名が分かるようになり、人物像や歴史の背景の勉強にもなってツイてました」。9歳の大女優のこのコメントに唸る報道陣とたい平師匠、恥じ入る夏木さん…。「おつやはかわいくて、ちょっとだけ生意気で私に似ていると思います」とも。監督はこの、愉快な出演陣を「ここにいるみなさんに座布団10枚くらい差し上げたい!」とたい平師匠顔負け、「笑点」ばりのコメントで讃えた。出席者からは「3回観ると御利益があります」との声も。幕末の江戸から、少し元気を失った現代日本に向けて贈る応援メッセージ『憑神』は6月23日(土)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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