アヒルと鴨の違いがこの映画を観るとわかる!? 瑛太もオススメの『コインロッカー』

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『アヒルと鴨のコインロッカー』完成披露試写会舞台挨拶
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仙台に越してきた19歳の椎名は隣人の河崎に声をかけられた。彼は初対面だというのにいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきたのだ。彼の標的はたった一冊の広辞苑。そして本屋襲撃は成功。しかし、そこには河崎とドルジ、ドルジの恋人で河崎の元カノの琴美の、3人の愛しくて切ない物語が隠されていた——。

仙台在住の人気ミステリー作家・伊坂幸太郎原作の『アヒルと鴨のコインロッカー』。宮城と仙台でオールロケを敢行して完全映画化された本作の完成披露試写会が6月19日(火)に行われた。キャストの濱田岳、瑛太、関めぐみ、田村圭生、関暁夫(ハローバイバイ)、そして中村義洋監督が登壇すると約700名の観客から大きな歓声があがり、会場は大きな盛り上がりを見せた。

『シュガー&スパイス 風味絶佳』などで個性派俳優として注目を集める若手ホープ・濱田岳と、『どろろ』やドラマ「のだめカンタービレ」などで人気急上昇中の実力派俳優・瑛太がダブル主演を果たした本作。椎名役の濱田さんは「脚本を読んでも意味がよくわからず、そのまま撮影に入ってしまったので演じた役柄、椎名そのままでした。1回目は椎名目線で、2回目は別の目線で観ていただけたら面白いと思います」と作品をアピール。河崎を演じた瑛太さんは「この役はほかの俳優にはやらせたくない、オレがやりたいと思いました。アヒルと鴨の違いがこの映画を観るとわかると思います」と本作にかけた思いを語った。

関めぐみさんは「私が演じた琴美という女の子のまっすぐなところがとても好きです。撮影中の思い出はオセロで1回も瑛太さんに勝てなかったことです」と、明るくはつらつとしたヒロインを演じた感想をコメント。心を閉ざしたブータン人留学生・ドルジを演じた田村さんは「スタッフもキャストもみんな温かい人で、撮影はいい思い出です。本当にいい映画ですので、大切な人を思い浮かべて観ていただきたいです」と観客にメッセージを贈った。

また、本作が映画初出演となったハローバイバイの関さんは「本業は芸人ですが、記念すべき役者デビューを果たしました。演技は自分の溢れる才能にびっくり。瑛太くんを超えてます(笑)」と自画自賛。中村監督は「原作を読んでどうしてもやらなきゃいけないテーマがあるな、と思いました。どんでん返しというかオチというか、“大ウソ”が映画の中にあるんです。映画自体を疑って観てください。本当は僕が監督じゃなかったり、瑛太くんが出てなかったりするかもしれません(笑)」と見どころを語った。中村監督はこれまで崔洋一監督などの助監督を務め、脚本家としても高い評価を受けている。本作では巧妙に構成された原作の物語を見事に映像化した。

『アヒルと鴨のコインロッカー』は6月23日(土)より恵比寿ガーデンシネマほか全国にて順次公開。
《text:cinemacafe.net》

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