鈴木杏は男を手玉に取る方? 取られる方? 『吉祥天女』初日舞台挨拶

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初日を迎えた『吉祥天女』のキャスト陣と監督のファッションをチェック!
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古都・金沢を舞台に、呪われた天女の血を引くといわれる一人の少女を中心に織りなされる、美しくも悲しい物語『吉祥天女』。6月30日(土)に本作が初日を迎え、鈴木杏、本仮屋ユイカ、勝地涼、深水元基という若き4人の俳優陣と及川中監督による舞台挨拶が行われた。

杏さんは大人っぽい雰囲気のドレス、ユイカさんは夏らしい黄色いワンピースで登場。すかさずMCからファッションのポイントは? という問いが。杏さんは「小夜子のようにミステリアスで、でもかわいさも残しつつ、秋を先取りです」。ユイカさんは「今年は黄色が流行と聞いて、乗ってみました」と笑顔で答えてくれた。

今回の小夜子役で“これまでにない鈴木杏”を見せていると評される杏さんだが「小夜子はミステリアスで妖艶、男の人を手玉に取ったり、普段の私とはかけ離れた役でした。私は多分、手玉に取られちゃう方なので(笑)。最初は、どうしていいかわからず、お先真っ暗という感じでしたが、撮影が進むにつれて彼女を知り、だんだん好きになって最後には『すごい人だな』と思えるようになりました」と小夜子になりきるまでを語ってくれた。

女優陣のファッションばかりに注目が集まったことが不満だったのか? 勝地さんは聞かれてもないのに「今日はこのストライプのシャツが…」と勝手に自分のファッションのポイントをアピール。深水さんも「今日のポイントはこのチェックのシャツと…」と続き笑いを誘った。最初の挨拶でも勝地さんが「今日は『シュレック3』の初日にもかかわらずこちらに足を運んでいただいて…」と言えば、深水さんが「『ダイハード4.0』の初日にもかかわらず…」と続けるなど、さすがは義兄弟という息の合ったところを見せてくれた。「この兄弟は仲が悪そうに見えるんですが、単純にそう演じるだけじゃおもしろくないということで、本当はすごく好きという部分を見せたりしました」(勝地さん)、「そのバランス、最初と最後で変わってくる部分を見ていただけたら」(深水さん)。監督から「当時を思い出して!」とアドバイスされたという、撮影時26歳の深水さんの学生姿も見逃せない。

見どころと言えば、杏さんは激しいアクションシーンにも挑戦している。「いままでは殴られたり、蹴られたり、斬られたりする側だったんです。やる側の人たちを見て気持ちよさそうだな、と思ってたんですけど、本当に気持ちよかったです」とかなり楽しんだ様子。

その杏さんのアクションシーンを横で見ていたユイカさんは「すごいかっこよかったです!」と興奮気味に語ってくれた。劇中で演じた由似子が小夜子に抱いている憧れが、自身が杏さんに対して持っている気持ちと重なったことで、役にリンクしやすかったと語るユイカさん。その気持ちは、このアクションシーンについての「杏ちゃんを助けるために自分も参戦したかった」という言葉にも表れている。「でも足を引っ張りそうだったので横で見てました」と語ると場内は笑いに包まれた。

原作をリアルタイムで読み、当時から映画化したいと考えていたという及川監督は、ひとりひとりの俳優の労をねぎらいながら「念願の企画をこのキャストで映画化できて、感激しています」と作品に込めた強い思いを語った。そして最後に杏さんが「初日を迎えてこの映画はみなさまのものになりました。楽しんでください」と呼びかけ、盛大な拍手の中で舞台挨拶は幕を閉じた。

『吉祥天女』は渋谷Q-AXシネマほか全国にて公開中。
《text:cinemacafe.net》

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