ファッション小噺vol.46 キャンドルで自分らしい夜の過し方を

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『ロストロポーヴィチ 人生の祭典』 メイン
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今年はどうやらカラ梅雨のようで、あまり雨が降りません。それでも湿気の多さはさすが。多少は過ごしやすい夜など、いかがお過ごしですか? 私は今年、数年前からあるグループが提唱している“100万人のキャンドルナイト”を実行しています。去る夏至の時期、6月22日(金)〜24日(日)までの3日間、20:00〜22:00の2時間は電気を消してキャンドルの灯りで過ごしましょうというキャンペーンがあったのですが、この期間だけといわず、出来るときはなるべく電気を消すようにしています。

キャンドルの灯りだけになると、あまり掃除の行き届いていない部屋も、生活感のあるリビングも、意外なほどロマンティックなムードに。ただ、暗いと眠くなるのが人間というヤツで、つい早寝になってしまいます。やっぱり、人間は太陽が昇ったら起きて働き、日が沈んだら体を休めるというのが自然なのですよね。昔はそうやって生きてきたはず。夜も更けたというのに、こうこうと電気の光に照らされていると、体や心のバランスが崩れていくのも当然なのかもしれません。不自然な電気の光がなくなると、不思議と心が落ち着いてきて、大きな音が耳障りに感じられたり、ゆっくり静かにしていたいと思うようにもなるのです。

そんな時にぴったりなのが、クラシック音楽。最近は、ソクーロフ監督作『ロストロポーヴィチ 人生の祭典』をはじめ映画界もクラシック系作品が目白押しなので(これについては後日詳しく!)、映画を通じてクラシックに興味を持ったという人には、いい音楽鑑賞の時間が過ごせるのではないでしょうか。 

さらに、こんな良いことも。実は、TVも蛍光灯もPCも消してキャンドルだけで過ごしていると、とっても涼しい! まだキャンドルナイト未経験という方、ぜひこの夏に試してみては?



100万人のキャンドルナイト
http://www.candle-night.org/
『ロストロポーヴィチ 人生の祭典』
http://www.sokurov.jp/
《text:June Makiguchi》

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