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新人ドクター役の松山ケンイチに西川史子「かわいがってあげたい!」

世界初となる人工尾びれ開発の実話に基づき、原因不明の病で尾びれを失ったイルカと、イルカを取り巻く人々のドラマを描いた『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』が7月7日(土)にいよいよ公開初日を迎える。7月3日(火)、公開に先立って本作のプレミア試写会が開催された。上映前には主演の松山ケンイチ、池内博之、坂井真紀そして前田哲監督による舞台挨拶が行われたが、会場はなんと都内の水族館のプール。イルカたちが目の前のプールを泳ぎ回る中、松山さんらが劇中と同じ飼育員の格好で登場すると会場は大歓声に包まれた。

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舞台挨拶そっちのけでイルカに大興奮のキャスト陣と監督
舞台挨拶そっちのけでイルカに大興奮のキャスト陣と監督
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世界初となる人工尾びれ開発の実話に基づき、原因不明の病で尾びれを失ったイルカと、イルカを取り巻く人々のドラマを描いた『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』が7月7日(土)にいよいよ公開初日を迎える。7月3日(火)、公開に先立って本作のプレミア試写会が開催された。上映前には主演の松山ケンイチ、池内博之、坂井真紀そして前田哲監督による舞台挨拶が行われたが、会場はなんと都内の水族館のプール。イルカたちが目の前のプールを泳ぎ回る中、松山さんらが劇中と同じ飼育員の格好で登場すると会場は大歓声に包まれた。

舞台挨拶中だというのに目の前のイルカたちにすっかり心を奪われてしまった松山さん。松山さんに「ちょっと! 聞いてるの?」と監督が突っ込む場面も。実は、舞台挨拶前の記者会見のときから、監督と松山さんは、なぜか険悪(?)なムード。イルカのフジとの思い出を尋ねられた松山さんが「フジは優秀なのに、テストを含め、何度も何度も同じことをやらされるので、監督が『もう一回』と言ったのに対し、フジが『ふぅー』って溜息ついたのが印象的でした」と現場のエピソードを明かせば、これに対して監督は「あれは普通の呼吸ですよ!」と反論。「絶対に溜息です」と譲らない松山さんに仕返しとばかりに「今年に入ってからフジと再会した際、フジは松山さんのことは忘れていたけど、自分のことはしっかり覚えていた」と主張。ちなみに一連の2人の主張、共に自信満々だったが根拠は全くないのだとか…。それでも、フジの優秀さについては2人の意見は一致。監督は「フジのおかげで周りの俳優が『負けてられない』と思ってくれた」と絶賛した。

撮影の1週間前から、現地で飼育員と同じ生活を送っていたという池内さんと坂井さん。「撮影が進む中で、イルカに対し深い愛情が芽生えてきた」と語る池内さん。「撮影のためにイルカに負担をかけるのが心苦しかった」と語る一方で、「がんばるフジの姿を見てすごくインスパイアされた」と語ってくれた。坂井さんも「私たち以上にイルカたちが芝居の部分でがんばってくれました」と人とイルカが一体となった撮影をふり返った。さらに坂井さんが、撮影中に印象に残ったこととして「松山くんがプールにできるうず巻きばかりをずっと見てたのが印象的でした。『悩みごとでもあるのかな?』って心配になりました」と語ると、場内は大きな笑いに包まれた。超人気俳優の人知れぬ悩みとは何だろうか…? 

そして、この日はスペシャルゲストとして、歯に衣着せぬトークでTVでも人気の女医・西川史子が来場。西川さんは、松山さんの新米ドクターぶりについて「初々しくてかわいかったですね。新人で松山さんみたいな医師が入ってきたら、思う存分かわいがってあげたいと思います」とドッキリ発言。これに松山さんは「恥ずかしいですね…。役者でがんばります!」と照れくさそうに答えた。

最後に松山さんがこれから映画を観る観客に向けて「観て何かを感じていただけたら友人や家族に勧めて、そしてできることならフジに会いに、美ら海水族館へ行っていただきたいな、と思います」と呼びかけ、トークあり、イルカショーありの舞台挨拶は幕を閉じた。

『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』は7月7日(土)より渋谷アミューズCQNほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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