今年の夏は映画館と沖縄へ? 松ケンが紡ぐバンドウイルカ、フジの物語

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『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』 サブ2 
  • 『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』 サブ2 
  • 『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』 -(C) 「ドルフィンブルー」製作委員会
  • 『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』 サブ3
イルカのフジ。過去のニュースでその名前を耳にした人も多いのではないだろうか。そう、この『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』は原因不明の病気によって尾びれを失ったバンドウイルカが再び泳げるようになるまでを描いたリアルストーリー。現在も沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館で多くの観光客の注目を集めて止まないバンドウイルカのフジと、そこで働く人々の姿を再現したドキュメンタリーのような映画なのである。

フジに再び生きる力を与えようと“人工尾びれ再生プロジェクト”を発案する新米獣医・植村一也に扮するのは、一作品ごとに確実に演技の幅を広げている松山ケンイチ。フジ同様に今も美ら海水族館の獣医として働く植田(啓一)先生の若かりし頃を演じている。「泳ぎが苦手」と言いながらも水中シーンに挑み、フジとの出会いで少しずつ人生観が変わっていく青年の心模様、葛藤を丁寧に映し出している。

それは『男たちの大和/YAMATO』の海軍特別年少兵、『デスノート』のL(エル)、「セクシーボイスアンドロボ」のロボといった過去の役柄では見られなかった松ケン──。内面はもちろん、外見的にも日に焼けた素肌、ロードバイクで駆け抜ける姿といったワイルドさを醸し出している点も見逃さないでほしい。

そんな松ケンの新たな魅力が本作の見どころではあるが、俳優顔負けの演技でキャスト&スタッフを驚かせたというフジもしかり。彼女の女優っぷりと生命力の強さをスクリーンで観たら本物のフジに会いたくなるのは必然…というわけで、今年の夏は映画のチケットと美ら海水族館のチケットの両方を用意して夏休みを満喫する! というのはいかがだろう?

《text:Rie Shintani》

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