酔いどれ金城武が革ジャンで真夏の香港を大疾走! 『傷だらけの男たち』来日会見

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『傷だらけの男たち』来日記者会見に臨む金城武、アンドリュー・ラウ監督
  • 『傷だらけの男たち』来日記者会見に臨む金城武、アンドリュー・ラウ監督
  • 酔って乱れる金城武に注目
  • トニー・レオン不在に少しおかんむり(?)のアンドリュー・ラウ監督
昨年12月、香港で公開されるやすぐにレオナルド・ディカプリオ主演でのハリウッド・リメイクが決定。『インファナル・アフェア』のスタッフが再集結し、トニー・レオンと金城武の主演で贈る『傷だらけの男たち』。『インファナル・アフェア』シリーズがたどったのと同じ流れで、ヒットの予感を漂わせる本作が、7月7日(土)より日本でも公開を迎える。これに先立つ7月4日(水)に開催されたジャパンプレミアのために金城武とアンドリュー・ラウ監督が来日、上映前に行われた来日記者会見に出席した。

「真夏の香港を、革ジャンを着てお酒飲んで走り回りました」と切り出した金城さん。そう、本作での金城さんの役どころは飲んだくれのアル中男。「毎朝、現場に行くと『早いとこ飲んどけよ』って感じでグラスとボトルが置いてありまして。それを一人でちびちびと飲んでました。そして本番の直前に監督が『もう少し飲んで』とか『少し抑え気味で』と指示があるんです」と“飲んだくれ俳優”ができるまでを語ってくれた。やはり難しかったのは酒の量。「飲み足りないと嘘っぽいし、飲み過ぎると芝居にならない。ただ、これで酔っ払った演技にはすっかり自信がつきました」とも。作品については「みなさん『インファナル・アフェア』のイメージがあるかと思いますが、全く違うものですので新しい気分で観ていただきたいです」と語ってくれた。

会見冒頭には、新作の撮影が悪天候のため大幅に延びてしまい、来日することができなかったトニー・レオンからビデオメッセージが。劇中とは打って変わって穏やかな表情。髪型や服装もオフな雰囲気全開のトニーが、監督と2人に向けて「寿司を食べて、お酒飲んで僕の分もがんばって」と笑顔でコメント。これに対し監督はひと言ボソリ。「まあ、こんなものかな? これがトニー・レオンです」。

金城さんはトニーとは、デビューしたての頃に『恋する惑星』で共演しているものの一緒のシーンはなく、今回が実質的な初共演。トニーについて金城さんは「並外れた安定感が素晴らしい。向こうの撮影は日本と違ってテストが少なく、ほとんどがぶっつけ本番。それでもトニーは何をすべきかをわかっており、それをすぐに出せる俳優」と絶賛した。

そんな金城さんの言葉を尻目に、一緒に来日できなかったことを恨み(?)に思ってか、監督のトニーへのコメントは素っ気ないものばかり。一方で、隣に座る金城さんについては「人を惹きつける魅力と迫力を持っている」と大絶賛。トニーと金城さんが別の作品で共演すると聞いて「これで、次に金城さんに私の映画に出てもらうとき、トニーは使えないね。監督としては頭が痛いよ。誰か好きな俳優さんはいないの?」とその場で金城さんに共演者をリサーチ! 「(トニーを主演にして)僕が降ろされるんじゃないんですか?」と尋ねる金城さんに「いやいや、トニーに降りてもらいます」としっかり約束した。

また、監督も金城さんもスー・チーとシュー・ジンレイの2人の女優に賞賛の言葉を贈った。スー・チーの国際的な活躍は、同じ台湾出身である金城さんにとっても嬉しいことのようだ。「彼女とのシーンは数は少ないけど、“甘さ”を感じられるシーンに仕上がったと思います」と自信を見せた。また、現場でシュー・ジンレイが慣れない広東語に戸惑いながらもがんばる姿を見て「デビューした頃の10年以上前の自分を思い出した」と撮影の日々、そしてデビュー当時をふり返った。最後に金城さんは日本のファンに向けて「日本での公開は七夕ですね。ぜひ映画館に観に来てください」とメッセージを贈ってくれた。

いまアジアで最も熱い俳優、そしてスタッフがその魅力と才能を結集させた注目作『傷だらけの男たち』は7月7日(土)より日比谷みゆき座ほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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