森光子が語るディズニーアニメの時代を超えた素晴らしさ

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『ジャングル・ブック』DVDの映像特典のための朗読に臨む森光子
  • 『ジャングル・ブック』DVDの映像特典のための朗読に臨む森光子
  • 冒頭部分を朗読したが、心に染み渡るような語り口にマスコミ一同聞き入った
  • まだまだ衰えぬ女優魂に驚愕!
ノーベル賞作家のラドヤード・キプリングの小説を原作とし、ウォルト・ディズニーがその生涯で手がけた最後のアニメーションとなった『ジャングル・ブック』。ジャングルでオオカミによって育てられた少年・モーグリの成長と様々な動物たちとの交流、そしてやがてモーグリが人間界に帰るまでを描いた不朽の名作が、今年で製作40周年を迎える。これを記念して、発売される「ジャングル・ブック プラチナ・エディション」DVDに、ディズニーとしては初めてとなる日本版だけの、オリジナル特別映像特典の企画が実現。朗読つきのストーリーブックが収録されることになり、その朗読を女優の森光子が担当することになった。7月12日(木)に報道陣を前にして都内のスタジオで公開収録が行われた。

着物姿で現れた森さんはマスコミを前に物語の冒頭、モーグリがかごに入ったまま発見される場面を朗読。物語の情景が目前に浮かんできそうな語り口と森さんの凛とした美しい佇まいに、カメラを向ける報道陣からは溜息がもれた。収録後に行われた会見で、森さんはまず「この作品が40年前に作られたと聞いて驚いております。芸というものは幅広いものですが、この作品に目をつけられたディズニーさんの功績はすごいものだな、と感じています」とコメント。今回のディズニーからの朗読の依頼については「ご指名いただいて嬉しく思っています。私の森という名は芸名ですが、今回『ジャングル・ブック』の朗読のお仕事をいただいて、“森”でよかったな、と幸せに思ってます」と笑顔で語ってくれた。本作が製作された40年前といえば、森さんは人気ドラマ「天国の父ちゃんこんにちは」で人気を博していた頃。「あれからもう40年になりますか…」と懐かしむ一方で「まだ先があります。生涯現役を願っておりますので」と87歳を迎えてもいまだ先を見据える。

森さんのディズニー作品との出会いとなると、さらにさかのぼって戦時中、軍の慰問で訪れたインドネシアで見たのが初めてだという。「シンガポールを陥落させ、日本がまだ有利だと言われていた頃、軍の方が“秘蔵映像”として『ダンボ』『ファンタジア』を見せてくださいました。その愛らしさ、音楽の美しさに驚き、後でみんなでこっそりと『こんなに心を打つ素晴らしいものを作っている国と戦っているなんて、これじゃ戦争に負けるね』と言い合ったものでした」と思い出を語ってくれた。

ディズニー作品同様、時代が流れても変わらぬ美しさを常に感じさせてくれる森さん。先述のように“生涯現役”を掲げているが、そのために何より大切な要因として挙げたのが「健康」。実は、毎日自宅でスクワットをしているとか。「みなさん『よくやるわね』と言いますけど忍耐ですね。毎朝、毎晩必ずやっています」。この並々ならぬプロ意識は劇中の、森さんが大好きだというシーンへの言及にも表れている。「人間の世界に少年が帰るシーンで、水を汲んでいた少女が、すっと立って少年を迎えます。まだ10歳にもならないかという女の子なんですが、とっても素敵な表情をするんです。あれも色気というんですかね——。観てびっくりしましたね。勉強しなきゃ、と思いました」と衰えることを知らぬ女優魂を見せつけてくれた。「ご覧いただければわかります。動物たちの愛らしさ、友情の素晴らしさを感じてほしい」と森さんが薦める『ジャングル・ブック』のおもしろさと特典映像のつまった「ジャングル・ブック プラチナ・エディション」DVDは10月31日(水)から2009年1月末までの期間限定発売。

「ジャングル・ブック プラチナ・エディション」(DVD2枚組)
発売元:ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
発売日:2007年10月31日(水)
価格:3,990円

詳しくはこちら
http://club.buenavista.jp/disney/special/junglebook/index.jsp
《text:cinemacafe.net》
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