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大沢たかお「理想の家庭を模索中です」。『Life 天国で君に逢えたら』完成試写会

実在のプロウィンドサーファーで、38歳の若さでがんでこの世を去った飯島夏樹の半生と、最後まで彼を支え続けた家族の姿を描いた『Life 天国で君に逢えたら』。7月25日(木)、本作の完成披露試写会が開催され、上映前の舞台挨拶に大沢たかお、伊東美咲、哀川翔、真矢みき、川島海荷、そして監督の新城毅彦が登壇し、作品に込めた思いを語ってくれた。

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登壇者全員、“気楽に行こう”を意味するハングルースでポーズ
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  • 登壇者全員、“気楽に行こう”を意味するハングルースでポーズ
  • 「飯島さんが見守ってくれた」と語る大沢たかお
  • 「優しさに包まれている家庭が理想」と笑顔で語ってくれた
実在のプロウィンドサーファーで、38歳の若さでがんでこの世を去った飯島夏樹の半生と、最後まで彼を支え続けた家族の姿を描いた『Life 天国で君に逢えたら』。7月25日(木)、本作の完成披露試写会が開催され、上映前の舞台挨拶に大沢たかお、伊東美咲、哀川翔、真矢みき、川島海荷、そして監督の新城毅彦が登壇し、作品に込めた思いを語ってくれた。

割れんばかりの拍手で迎えられた大沢さんは「実在の人物を映画で演じるのは初めてだったのですが、いつも飯島さんやご家族のことを胸に、撮影に臨みました。ハワイでの撮影は、長期にわたる過酷なものでした。でも晴れのシーンのときには晴れて、風のシーンでは風が吹いて、と天気には奇跡的に恵まれた撮影で、飯島さんに見守られてるのかな、と感じました」と撮影をふり返った。そして「この作品に出会い飯島さんを知って、いろんなものをもらいました。今日来てくださったみなさんにも、何かもらって帰っていただけたら、と思います」と観客に語りかけた。舞台挨拶の途中には飯島家の長男、次男、三男を演じた塚本将、塚本僚、村山蒼也が登場。レイ(花輪)を登壇者の首にかけてくれた。蒼也くんを抱き上げた大沢さんは、劇中さながらにすっかりパパの顔に。しかし、そんな大沢さんに理想の家族像は? との問いをぶつけてみると、ちょっぴり困った顔で「模索中…ですね。誰かいたら紹介してほしいです」と答えてくれた。

同じ問いにズバリ「母は優しく父は強く、子供はいつも元気」と明朗に答えてくれたのは哀川さん。そんな哀川さんと夫婦を演じた真矢さんにとっては、哀川家こそが理想の家族だとか。「(哀川さんの)奥様は本作にも出演されていますが、きれいで明るい方です。お子さんも5人もいらっしゃるんですよね? 哀川家、それから飯島家のような家庭を目指したいですね」と笑顔で語ってくれた。作品については「ハンカチを用意してお楽しみください」(哀川さん)、「人が亡くなるのに、何かが誕生したような、さわやかな風が吹いているような作品です」(真矢)と、ともに自信をのぞかせた。

飯島家の長女・小夏を演じた海荷ちゃんは「私もウィンドサーフィンを練習して、やってみたんですけど、すごく楽しかったです。観てくださった方が、サーフィンに興味を持っていただけたら嬉しいです」とさわやかな笑顔で語ってくれた。

そして、夏樹を支える妻であり、4人の子供の母でもある寛子を演じた伊東さん。「(飯島さんや家族を襲う)困難をどうやったら乗り越えられるか、を日々問いかけながら撮影しました」と語ったが、支えになったのはハワイでの寛子さん本人との出会いだったという。「寛子さんの励ましの言葉や手紙に支えていただきました。特に『どんなに苦しくても、歩み寄ろうという力が強かったから、いろんな困難を乗り越えられた』という一言。これを常に胸の中にしまって、全身全霊をかけて演じました」と充実した表情で語ってくれた。

新城監督も「実話を基にした作品ということでプレッシャーもありました。撮影中、様々な困難はありましたが、飯島さんご本人、寛子さんをはじめ家族の方を大事にして映画を作る、ということはスタッフの共通した思いでした。作品の中にある優しさや温かさを感じながら観ていただけたら嬉しいです」と作品に込めた思いを語った。短くも愛に満ちあふれた男の人生と彼を支えた家族の絆がここに。『Life 天国で君に逢えたら』は8月25日(土)より全国東宝系にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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