「大好きな黒木さんの映画に参加できて嬉しい」浜崎あゆみ『怪談』にサプライズゲスト

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『怪談』初日舞台挨拶にて(左から)瀬戸さん、井上さん、尾上さん、黒木さん、浜崎さん、麻生さん、木村さん、中田監督
  • 『怪談』初日舞台挨拶にて(左から)瀬戸さん、井上さん、尾上さん、黒木さん、浜崎さん、麻生さん、木村さん、中田監督
  • 『怪談』舞台挨拶にて尾上さんと黒木さん
  • 『怪談』初日舞台挨拶にサプライズゲストとして登場した浜崎さん
日本が誇る伝統芸能である古典落語の傑作、「真景累ヶ淵」を原作に、女性の恐ろしいほどの深い愛を描いた『怪談』。5年ぶりにメガホンを握った、『リング』シリーズの中田秀夫監督が本格的な時代劇に挑戦。日本の美しさを繊細かつ大胆に表現した本作が8月4日(土)に初日を迎え、主演の尾上菊之助、黒木瞳ほか、井上真央、麻生久美子、木村多江、瀬戸朝香、中田秀夫監督が舞台挨拶に登壇し、本作への想いをそれぞれに語ってくれた。

本作が映画初主演となる尾上さんは、「本日はお暑い中、『怪談』初日にかくもにぎにぎしくお集まりいただきまして誠にありがとうございます」と、観客へまずは挨拶。「日本の伝統美や風物詩というものをエンターテイメントとして、いまの時代にみなさまにお見せ出来るということに非常に意義を感じている次第です。これから世界の芸術とともに日本の伝統文化も大事にしていかなければならないということを、私はこの作品を通じて痛感いたしました」。歌舞伎界の名門の出である尾上さんらしい朗々と響く声で語ってくれた。

新吉を深く深く愛する豊志賀を演じたのは、『仄暗い水の底から』に続き、中田監督との再タッグとなる黒木さん。「撮影は3か月間ありました。私が参加させていただいたのは最初の1か月と最後の1か月なんですが、最後は監督が一日終わるたびに、ワンカット終わるたびに、“あぁ、もったいない。この撮影が一生続けばいいのに”とおっしゃるので、私も“では、一生ついていきます”なんて申し上げました(笑)。それほど監督がていねいにていねいに撮ってくださった作品です。みなさま、“暑い夏には『怪談』が合うよ”といろんな方におっしゃっていただければ幸いでございます。くれぐれも“『怪談』は寒かったよ”なんて言わないでくださいね。別の意味に取られてしまいますので(笑)」と、なんとも黒木さんらしいキュートなアピールである。

そして、新吉を取り巻く美しい女性たちも、それぞれ本作に込めた思い、そして本作から感じたことを語ってくれた。「今日は泥まみれになるのか、今日は逆さづりかと、軽いウツになりながら(笑)、一生懸命撮影に挑んでいました。逆さづりが美しいのかどうか、まだ疑問に思っているんですけれども(笑)、この作品の美しい絵の中に飛び込めたことは、勉強になりましたし、すごく嬉しかったです」(井上さん)、「お類という役を演じて、自分自身の愛の形というものを考えさせられた気がしました」(麻生さん)、「私は幸薄い役が多いので、“怪談”と聞いて、呪い殺すか殺される役だろうと思っていたら、最後まで生き残っていたので『いいんだろうか?』と思いました(笑)」(木村さん)、「確かに怖いシーンはいくつか出てきますが、本当に恋愛の深いところを描いている作品なので、ぜひ観てください」(瀬戸さん)。

そして、サプライズゲストとして、エンディングテーマ「Fated」を歌う浜崎あゆみさんが登場! 「初日おめでとうございます。歌という形ですけれども、こうして素晴らしい作品に参加することができたことをとても光栄に思っております。たまたま『怪談』という映画と同じようなテーマで歌を作っていたときに、このオファーをいただきました。運命みたいなものを感じてすごく光栄でしたし、大好きな黒木さんの映画だったので、本当に嬉しかったです」と、歌に込めた思いを語ってくれた。

そして、日本古来の美しさを斬新な映像表現でスクリーンに映し出した中田監督。「この作品はもう5年以上前に一瀬プロデューサーと立ち上げた企画です。本当にのびのびやらせてもらった映画だなと思って本当に感謝しています。脚本もすごく時間をかけて練り直しましたし、撮影期間も3か月ありました。この3か月という期間は、僕にとっては初めてで、日本映画でもこんなに時間をゆったりかけてワンカット、ワンカットじっくり撮ることが出来るんだと驚き、また感動しました。そうした、目に見えないことからも僕たちの情熱がみなさんに伝わってくれたら嬉しいです」と本作について、そしてそこに込めた思いを語ってくれた。

海外からも注目を集めている本作は、すでに50か国での公開も決定している。美しく、そして恐ろしい愛の物語『怪談』は全国にて公開中。
《text:cinemacafe.net》

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