アンジェリーナ・ジョリーは現在シカゴで新作『Wanted』(原題)を撮影中。マーク・ミラーとJ・G・ジョーンズ共著の同名グラフィック・ノベルの映画化で、監督はこれが初の英語作品となるティムール・ベクマンベトフ(『ナイト・ウォッチ』)。亡父が国際的な暗殺組織の創設者だと知った青年が、自らも殺し屋になるというSFアクションで、ジョリーはジェームズ・マカヴォイ(『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』)扮する主人公の師となる暗殺者役。モーガン・フリーマンやテレンス・スタンプらが共演し、来年3月28日に全米公開予定。撮影現場ではスタント・ワークも積極的にこなすジョリーだが、オフの日は一転、ママの顔に戻る。ブラッド・ピットと1歳になる実娘、3人の養子も彼女と一緒にシカゴでホテル住まい中で、先日は家族揃って地元の博物館の見学に出かけた。少し前に不仲説も流れたブランジェリーナだが、どうやら安泰のようだ。写真は、8月11日にシカゴのフィールド・ミュージアムに訪れたジョリー・ピット一家。ブラピはザハラを抱きかかえ、3番目の養子であるパックスの手を引いている。アンジェリーナは実娘、シャイロを抱いている。アンジェリーナの右側にいるのが、1番目の養子であるマドックス。© Splash/AFLO