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デ・ニーロ、バカンスを兼ねて共同経営するレストランを歴訪

今月初旬に10月公開の監督作『グッド・シェパード』のプロモーションで来日したロバート・デ・ニーロ。その後、オーストラリアのシドニーで家族と休暇を過ごした後、メルボルンへ向かい、16日に友人で日本人シェフ、松久信幸氏と共同経営するレストラン「NOBU」のメルボルン店のオープニング・レセプションに出席した。

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レセプション・パーティに出席したデ・ニーロは升酒飲んでご機嫌の様子 -(C) Getty Images/AFLO
レセプション・パーティに出席したデ・ニーロは升酒飲んでご機嫌の様子 -(C) Getty Images/AFLO
  • レセプション・パーティに出席したデ・ニーロは升酒飲んでご機嫌の様子 -(C) Getty Images/AFLO
今月初旬に10月公開の監督作『グッド・シェパード』のプロモーションで来日したロバート・デ・ニーロ。その後、オーストラリアのシドニーで家族と休暇を過ごした後、メルボルンへ向かい、16日に友人で日本人シェフ、松久信幸氏と共同経営するレストラン「NOBU」のメルボルン店のオープニング・レセプションに出席した。

デ・ニーロは松久氏がビバリーヒルズに開いた「MATSUHISA」で彼の腕に惚れ込み、ニューヨークへの出店をすすめ、自ら共同経営者に名乗りを上げた。それが「NOBU」1号店として1994年に実現、その後ロンドンや東京など世界各地に支店が作られ、メルボルンは19番目の店舗。

翌日17日に64回目の誕生日を迎えると、プライベート・ジェット機で今度はハワイに向かい、ワイキキ店にも顔を出した。銀鱈の西京焼きが好きというデ・ニーロが和食党の理由は「健康にいいからだ」と言う。「満腹になり過ぎて食後に苦しい思いをすることもないしね」。



メルボルンにある「NOBU」のオープニング・レセプションに出席したデ・ニーロ。升酒を飲んで、ご機嫌の様子。デ・ニーロの左隣にいるのが、共同経営者の松久氏。

© Getty Images/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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