コメディよりもホラーが好き!? 「24」のエリシャ・カスバートが再び監禁される!

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『キャプティビティ』 エリシャ・カスバート photo:Shinya Namiki
  • 『キャプティビティ』 エリシャ・カスバート photo:Shinya Namiki
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アメリカのTVドラマ「24」シリーズで、何かと余計なことをして問題を増やすキム・バウアー役で一躍ブレイクしたエリシャ・カスバート。その後も『ガール・ネクスト・ドア』『ラブ・アクチュアリー』など映画界でも活躍している。…が、『蝋人形の館』のようなホラーにも出演するなど活躍目覚ましい。そんな彼女の最新作は『キャプティビティ』。「24」に続いてまたも“誘拐、監禁”されてしまうトップモデル、ジェニファーを演じた。

本作はかなり残虐なシーンが多い作品。若い女性がこうした作品に出演するのは、ある意味マイナスイメージなのではないかと思うが…。
「でも、俳優としてこうした映画に出ることはとても好きなんです。それは、自分にとって大きな挑戦としてとらえているから。過激なシーンをいかにリアリティをもって演じるか、ということはとてもチャレンジングなことだと思うんです。どういうふうに感情表現するか、どう演じたら、観客に納得してもらえるか、ということを考えながら演じています」とかなりポジティブ。では、観客として、こうしたジャンルを見るのは?

「観ることに関しては…過激なシーンなので好きではない、というか目を覆ってしまうこともあるんですけど、そうは言っても基本的には好きなんですよね。こういうジャンルは映画業界の中でとても重要な位置を占めているジャンルだと思います」。

とはいえ、誘拐、監禁、拷問と今回はかなりハードな撮影だったに違いない。肉体的にも精神的にもプレッシャーがあったのでは?
「やはりこういった映画に出演するという段階で、ある程度心の準備はできているんです。それに、どんなジャンルの映画でも辛い日があれば、楽な日もあると思うんです。ただ、今回の撮影に関してはロシアでの撮影だったということが、大きな意味を持っていました。一つの独特のトーン——決してロシアという設定や街並みが出てくるというわけではないんですが——そして雰囲気が出ていると思います。全く違う文化の中での撮影だったので、私自身、ジェニファーが感じていた孤独感みたいなものをカメラが回っていないときも感じたんです。それがある程度、演技にも反映されたと思うんです」。

「それから、砂に生き埋めにされるシーン! あれは撮影に3日かかって肉体的にとてもハードでした。でも私にとっては、とても貴重な体験だったんです。これまでも様々なシチュエーションを演じてきましたが、実際にああいう過酷な状況そのものを体験したことがなかったんです。特殊効果を全く使わずに、3日間どんどんどんどん頭の上から砂が落ちてきて…。そんな中で演技をしたことで、私自身、真に迫った演技ができたと思います。撮影が終わって衣裳を脱いだら、どっさりと砂がたまっていて、頭からも口からも目からも砂が出てきたんですよ(笑)」。

あり得ない状況にリアリティを感じさせることがチャレンジ──そう語るエリシャだが、今後はどんなチャレンジを見せてくれるのだろうか?
「韓国映画の『猟奇的な彼女』のリメイクで『My Sassy Girl』を最近撮影したんです。この映画はこれまでの私のキャリアの中でも最も開放感を感じられる経験でした。と、同時に怖い経験でもあったんです。私はこれまでホラーや過酷な状況に置かれる役が多く、それに慣れてしまっていたんですよね。この作品は一変して、ロマンティックコメディで普通の女の子を演じて──まあちょっと普通ではないですけど(笑)──笑える役を演じなければならない。30日間の撮影期間は、これまでの人生で一番過酷な、違った意味で辛い30日間でした。確かにとても楽しかったですし、女優として新たな面を見出せたな、という実感もあります。でも、不思議なことに『キャプティビティ』を撮っていたときには夜は普通にすやすや眠っていたのに、『My Sassy Girl』のときは不安で夜眠れずに不眠症になったんです(笑)」。

「最近のホラー映画っていうのはすごく巧妙になってきています。それは日本のホラー映画の影響が強いと思いますよ」というエリシャ。本作もかなり巧妙に出来ているという。しかし、彼女の新しい面も観てみたい…。まずは不眠症を治してもらおう。

《photo:Shinya Namiki》

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