蜷川の舞台で鍛え上げられた美波と完全復活を遂げた吉沢悠が語る『逃亡くそたわけ』
「私の21歳の夏は二度と来んちゃもん! だけん、逃げないかんとって!!」——。精神病院に入院中の躁の花ちゃんと鬱のなごやんのコンビが逃げて逃げて逃げまくる!! 九州全土を舞台に贈る“ROCKな”青春ロードムービー『逃亡くそたわけ−21才の夏』。10月6日(土)からの九州公開、そして10月20日(土)からの全国公開を前に、主演の美波と吉沢悠が作品、そして撮影の様子を語ってくれた。
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——東京出身の美波さんですが劇中、流暢な博多弁を披露していますね。
美波「福岡の方に読んでもらった台本をテープに録音。それを繰り返し聞いて耳を慣らしましたが、イントネーションのコツを掴むまでは大変でした(苦笑)。ただ、面白かったのは方言の台詞が思いのほか心地よかったこと。感情が出しやすかったんですよね」。
——なごやんは美波と反対に鬱を抱え、東京にコンプレックスを持った名古屋人というキャラクターですね。
吉沢「鬱の方のとる行動や発言を知っていたいとは思っていて──精神病院に入っていたことのある人の日記をネットで読んで参考にしたりしました。あと、弱々しいなごやんを見せたいと思ったので、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』のスタッフ、ヘイポーさん(斉藤敏豪)のVTRを見てリアクションを研究。なぜかそこになごやんを演じるヒントがあると思ったんです(笑)」。
役柄を存分に楽しんだ様子の美波さんと、なんとも不思議な役作りを明かしてくれた吉沢さん。撮影は1か月にわたって実際に九州を巡り、ロードムービーさながらに行われた。
——2人が明かしてくれた、撮影隊を襲った思わぬハプニングの連続とは?
・インタビュー全文はMAKING OF『逃亡くそたわけ〜21才の夏』SPECIAL INTERVIEWにて!
http://www.cinemacafe.net/ad/toubou/