玉山鉄二マジ蹴りに窪塚俊介恨み節? 香椎由宇は武器にご満悦の『真夜中のマーチ』

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『真夜中のマーチ』先行上映舞台挨拶。左から窪塚俊介、玉山鉄二。香椎由宇、下山天監督
  • 『真夜中のマーチ』先行上映舞台挨拶。左から窪塚俊介、玉山鉄二。香椎由宇、下山天監督
  • テストから本気モードだったという玉山鉄二。この日は申し訳なさそう。
  • こちらは“被害者”の(?)窪塚俊介。監督も傍でハラハラしたとか。
ひょんな出会いから運命共同体となってしまった出自も性格も全く異なる3人の若者たちが、10億円強奪の完全犯罪を目指して大奮闘! 奥田英朗の同名小説を原作に映像化され、WOWOWの「ドラマW」における放送を経て、このたび劇場公開されることになった『真夜中のマーチ』。10月27日(土)の公開に先駆けて9月29日(土)、本作の先行上映が行われ、舞台挨拶に玉山鉄二、窪塚俊介、香椎由宇と下山天監督が登壇した。

イベント会社を経営する主人公の健司役の玉山さんは「こうして映画化にこぎつけることができて嬉しく思います。すごくブッ飛んだ映画になっています」と挨拶。題名の通り、真夜中に撮影が行われることが多かったという本作。朝型の玉山さんにとっては相当ハードだった様子。「常に睡魔との戦いで、セリフは出てこないし、足取りは千鳥足で大変でした。腹時計がおかしくなっちゃいましたね」とつらい撮影をふり返った。そんな状況とあってNGも多かったらしく「テイク10くらいまでやったこともありました」とのこと。これには下山監督も「もう少しで『モーニングマーチ』になるところでした」と苦笑い。劇中では、窪塚さんを殴るシーンがあるが、「僕はテストからバシバシいっちゃうんですが、そのたびに窪塚くんの眉間にしわが寄って非常に怖くて(笑)。申し訳ないな、と心が痛みました」と語った。

この玉山さんと窪塚さんのやり取りに関しては、監督も気が気ではなかったという。「朝来ていきなり玉山くんが『監督、今日蹴ってもいいですか?』って聞くんです。OKを出したらテストの一発目からズドン、と」。“被害”を受けた窪塚さんは「玉山くんは指輪とかを結構ジャラジャラさせているのでそれが当たるんですね。でもそれを言ったら本番で気をつかってしまうと思って今日までそれは言わなかったんですが…」と告白。これには玉山さん、本当に申し訳なさそうな表情でペコリと頭を下げた。

紅一点の香椎さん扮する黒川千恵、通称“クロチェ”の見せ場は派手な武器を操るシーン。華奢な香椎さんには不似合いなこの大きな武器だが、本人は「すごく重かったんですが、武器を使うのを楽しみました」と笑顔で語ってくれた。

玉山さんによる暴行被害を訴え会場の笑いを誘った窪塚さんは、キリバス共和国への移住を夢見る一流商社の落ちこぼれ社員・総一郎を演じた。実際にキリバスに移住したい気持ちは? と尋ねられた窪塚さんは「キリバスは年収50万円で暮らせる島なんです。こういう日本に住んでると、いろんな事件とかストレスもいっぱいありますし、みんな憧れると思いますよ」と答えた。

さらに登壇者に、映画に因んでもしも10億円が手に入ったらどうするか? という質問が。何を買うのか? と思いきや玉山さん、窪塚さん、香椎さんからは「まずはスイス銀行に預金する」という手堅い答えが。さすが息の合った(?)3人の答えに会場からは笑いが起こった。最後に下山監督が「愛すべきキャラクターたちの悩みや、それをを乗り越えていくさまに共感していただけると思います。ぜひ、人間を見ていただきたいと思います」と作品をアピールし、舞台挨拶は幕を閉じた。果たして映画の中での10億円の行方は? 『真夜中のマーチ』は10月27日(土)より渋谷シネ・ラ・セットにて公開。
《text:cinemacafe.net》
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