007には負けるかも? 不死身のジェイソン・ボーンことマット・デイモン来日!

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来日記者会見に出席したマット・デイモン
  • 来日記者会見に出席したマット・デイモン
  • 激しいアクションとともに、主人公が抱える複雑な内面を演じきった
  • ファンの期待は高まるが、続編はいかに?
『ボーン・アイデンティティー』、『ボーン・スプレマシー』に続く大人気シリーズの第3弾。記憶を失った元・CIAの暗殺者、ジェイソン・ボーンの自分探しの旅路と、未来を手にするための戦いを描いた『ボーン・アルティメイタム』。11月10日(土)の公開を前に開催される本作のジャパン・プレミアのために、主演のマット・デイモンが来日し、10月18日(木)に記者会見が行われた。

この夏の全米公開における大ヒットに「今はとにかくホッとしています」と安堵の表情を見せるマット。三度演じたジェイソン・ボーン、そして本シリーズへの思い入れについて「自分の出世作であり、シリーズを通じて、スタッフや関わったメンバーと素晴らしい関係を築くことができました。この役のおかげで今の自分があると感じてます」と語る。とはいえ、通常のアクション・ヒーローと異なり、ボーンは常に苦悩やストレスを抱えるが、この難しい役どころについて、「主人公でありながらセリフがあまりないという点、そしてほとんど受身であるという人物像は、ボーンを演じる上で僕にとって最も挑戦的なところでした」と語るが、役作りについてはこんなエピソードが。「(ポール・)グリーングラス監督は、常に脚本を直しながら撮影を進めるというスタイルをとっていて、そこにストレスを感じていました。このストレスがボーンのキャラクター作りにプラスに作用したと言えますね(笑)。それから撮影中、3か月になる娘の夜泣きで一睡もできないことがありました。現場に行くと監督に『どうしたんだ? ひどい顔だぞ』と言われまして。わけを話したら『そうか、ジェイソン・ボーンにはぴったりだ!』って」。思わぬ偶然がプラスに作用した格好だが、ちょっぴり気の毒な気も…。

撮影は、ヨーロッパ各国にモロッコ、ニューヨークなど世界各地で行われたが、この点についてマットは「監督はインディーズ出身ということで、これまでハリウッドの考え方と激しくぶつかり合ってきました。そこで今回、ハリウッドの影響力が及ばない遠い地で撮影しよう、ということになったんです」と説明。「実際、ほとんどゲリラ的に撮影されたモロッコやロンドンでのシーンや、マンハッタンでのクレイジーなカーチェイスなど、とてもハリウッドの論理では撮れないものです。スタジオでの撮影ではない“本物”の魅力を楽しんでいただけると思います」と胸を張る。

ちなみにアメリカでは、ジェイソン・ボーンと、彼と同じイニシャルの大御所スパイのジェームズ・ボンドを対決させろという声もあるとか…。マットは「カンヌでダニエル・クレイグに会ったけど、僕が見たところ彼は、ジェームズ・ボンドのフィジカルを維持してたね。だからできることなら彼との対決は避けたいところかな」と笑った。今回のシリーズ第3作をもって『ボーン』シリーズは完結と言われているが、新シリーズ製作の可能性についてマットは「何年先になるか見当もつきませんが、もしもグリーングラスが『もう一度やろう』と言い出したら、僕としてはぜひやりたいと思っています。おそらく本作が最後になるだろう、という気持ちはありますが、僕にも監督にもまだ、ボーンをお墓に埋葬する気になれない、というのが正直なところです。5年後か10年後かわかりませんが、世の中の情勢や題材次第で『これをボーンにやらせてみたい』と思えるものが出てくるかもしれません。選択肢は残しておきたいですね」と期待を持たせるコメントで、会見を締めくくった。これが“アルティメイタム(=最後通牒)”でないことを願うばかり! 

『ボーン・アルティメイタム』は11月10日(土)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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