※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

足フェチ男が松下奈緒の足をガブリ! 『エクスクロス〜魔境伝説』は笑えるホラー

携帯電話が鍵となる上甲宣之のホラー小説「そのケータイはXX(エクスクロス)で」を映画化した『XX エクスクロス 魔境伝説』。『バトル・ロワイアル』の深作健太監督がメガホンを握った本作が12月1日(土)に公開され、主演の松下奈緒、鈴木亜美、池内博之、深作監督が舞台挨拶を行った。

最新ニュース レポート
注目記事
『XX エクスクロス 魔境伝説』初日舞台挨拶にて(左から)深作監督、鈴木亜美、松下奈緒、池内博之
『XX エクスクロス 魔境伝説』初日舞台挨拶にて(左から)深作監督、鈴木亜美、松下奈緒、池内博之
  • 『XX エクスクロス 魔境伝説』初日舞台挨拶にて(左から)深作監督、鈴木亜美、松下奈緒、池内博之
  • 『XX エクスクロス 魔境伝説』初日舞台挨拶 松下奈緒
  • 『XX エクスクロス 魔境伝説』初日舞台挨拶 鈴木亜美
携帯電話が鍵となる上甲宣之のホラー小説「そのケータイはXX(エクスクロス)で」を映画化した『XX エクスクロス 魔境伝説』。『バトル・ロワイアル』の深作健太監督がメガホンを握った本作が12月1日(土)に公開され、主演の松下奈緒、鈴木亜美、池内博之、深作監督が舞台挨拶を行った。

「私も今日の初日を楽しみにしてきました」と松下さん。「映画はどうでしたか?」と会場に呼びかけると大きな拍手が。「怖いときは本当に叫び、逃げ、大変な撮影でしたが、こうやって無事にみなさんにお披露目できて、今日は本当に良い日です。面白いよ、笑えるよ、泣けるよ、といろんな人に薦めてください」と作品をアピールした。「いままでのお芝居と全然違って、怖いとか、逃げるとか、そういう表情を自分で見つけたりしなければいけなかったので、その辺がすごく大変でした。一番楽しかったのは十字架に貼り付けられる瞬間です(笑)。あのシーンでは、命綱を自分で持ってるんですけど、張りつけられたまま十字架を起こしていってもらうんです。地上から3、4メートルくらいの高さで、上に立った瞬間の見晴らしがすごく良かったです。でも、それは最初の2、3分ぐらいで。ロケしていたところがマイナス2度とか3度だった上に、あの衣裳でじっとしていなければいけなかったので、だんだん足の感覚がなくなり、だんだんウトウトしだし、でも監督は下から大声でアドバイスをくれてという状況で(笑)。私にとっては思い出のシーンです。しかもその後、池内さんに足をかまれ(笑)、本当に普段経験できないことを経験できた現場でした」と語ってくれた。

その松下さんの足をかんだという池内さん。「脚本を読んで、もう張りつけのシーンがすごく楽しみで(笑)。どう演じようかなといろいろ考えたんです。監督がまず『麻宮って足フェチなんだよ』とおっしゃるので『足をなめ回していいですか?』って言ったら、『うん、いいんじゃない』って。松下さん、ご苦労さまでした。本気でいやがってましたもんね(笑)。めっちゃ蹴られまして、それがすごく印象的でしたね」と、やはり強烈なインパクトのあるシーンだけに、池内さんにとっても思い出深いシーンとなったようだ。

劇中、携帯電話の声の主として登場する小山力也さんからも「みなさん、本日はありがとうございました。しよりさん(松下さん)、助かって良かったね(笑)。俺の顔見てがっかりした? そんなことないよね。男は顔じゃない! 今度飲みに行かないかい?」とメッセージ。松下さんは「『飲みに行かないかい?』なんて言うキャラなんですね」と会場を笑わせた。そんな松下さん曰く、「(飲みに行くことは)考えます(笑)。男は顔じゃないですよ」。

しよりの親友・愛子を演じた鈴木さん。「いよいよこの日が来たんだなっていう気持ちでいっぱいです。撮影現場でいろんなことを学んで、演技に対してもものすごく興味がわきました。本当に楽しかった現場だったので、ホラーではありますが、みなさんにもきっとそういう楽しかった雰囲気が伝わる映画になったんじゃないかなと思います」と挨拶。「私とバトルした小澤真珠ちゃん演じるレイカの特殊メイクが印象的」だったそう。「でも特殊メイクをしている真珠ちゃんが現場でどうしていいのか困惑していたんです。タオルとかをかぶってどうにか特殊メイクを隠そうとしていたんです。すごく恥ずかしそうにしていたので、『大丈夫、カッコイイよ!』と励ましていました」とエピソードを披露してくれた。

「映画の日に『エクスクロス』を選んでくださって本当にありがとうございます。この映画、ホラー映画ですけども、笑えるところもつっこめるところもたくさんあります。みなさんで本当に大騒ぎしながら観ていただければと思います。監督にとって一番怖いのはガラガラの客席でして(笑)」と深作監督。最後に「“映画はお祭り”という親父の言葉がありますが、お祭り気分でスタッフ、キャスト一丸となって楽しんで作りました。何よりお客さんにも一緒にお祭りのような気分で楽しんでいただきたいと思います。上映中はお静かにせずに、大騒ぎしながら、つっこみながら観てください」という言葉で舞台挨拶を締めくくった。

『XX エクスクロス 魔境伝説』は丸の内東映ほか全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》

関連記事

特集

【注目の記事】[PR]

特集

page top