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「『かわいいブタの鼻にして』って監督にお願いしたわ」クリスティーナ・リッチ来日

一家にかけられた魔女の呪いのせいでブタの鼻を持って生まれたペネロピ。この呪いを解く道はあるのか? リース・ウィザースプーンが自ら立ち上げた映画製作プロダクション“タイプA・フィルムズ”による初作品『ペネロピ』が2008年2月下旬に日本でも公開を迎える。このたび主演のクリスティーナ・リッチが来日。12月19日(水)に記者会見が行われた。

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『ペネロピ』来日記者会見に出席したクリスティーナ・リッチ
『ペネロピ』来日記者会見に出席したクリスティーナ・リッチ
  • 『ペネロピ』来日記者会見に出席したクリスティーナ・リッチ
  • 劇中とは一味違った表情を見せてくれたクリスティーナ
  • ブタのぬいぐるみがとても気に入った様子。会見中ずっとそばに置いていた。
一家にかけられた魔女の呪いのせいでブタの鼻を持って生まれたペネロピ。この呪いを解く道はあるのか? リース・ウィザースプーンが自ら立ち上げた映画製作プロダクション“タイプA・フィルムズ”による初作品『ペネロピ』が2008年2月下旬に日本でも公開を迎える。このたび主演のクリスティーナ・リッチが来日。12月19日(水)に記者会見が行われた。

14年ぶりの来日となるクリスティーナは「久々に戻ってくることが出来て嬉しいです。昨夜到着したばかりなんですが、東京は常に変化し続ける街と聞いてるから、この14年でどれだけ変わったのか早く外に出てみてみたいです」と挨拶。個性的な役を演じることが多いクリスティーナだが、今回も例に漏れず見た目からして特異な役柄。ペネロピという役の魅力について「多くの人は彼女のような環境に置かれたとき自分らしさを失わずにいることが難しいものですが、彼女は自分の世界というものをきちんと持ち続け、自分らしく生きようとします。そんな彼女の持つ強さに惹かれました」と語った。撮影でブタの鼻を付けた感想を聞いてみると「不快というほどのものじゃないんですけど、取り付けるのに1時間半かかるんです。あとは自分自身でルールを課して、1日の撮影のうち3時間以上は絶対に鼻のことを気にしない、と決めてました。一度気にし始めるときりがないので。実は最初監督が選んだのはもっと醜い形の鼻だったんです。テストでそれを付けてみたら監督は気に入ってくれたんですが、ほかのスタッフは『それはちょっと…』という感想でした。私の方からも『もう少しかわいいのにして』とお願いして今回のに決まったんです」と明かしてくれた。さて、クリスティーナの鼻はどうなるのか?

ジェームズ・マカヴォイ、リース・ウィザースプーンらとの共演も存分に楽しんだとのことだが、何と言ってもクリスティーナの心をとらえたのは母親役のキャサリン・オハラだったという。「昔から彼女の大ファンなんです。ヒステリックなくらい笑える演技や、何が飛び出るかわからないアドリブの演技に圧倒されました。本当に楽しい現場でした」とふり返った。

物語にはおとぎ話のようなムードが漂うがお気に入りのおとぎ話は? との質問に「小さい頃は『みにくいアヒルの子』が好きだったわ」と答えてくれたクリスティーナ。続けて「実は、出演を決めた大きな理由のひとつは、この作品がおとぎ話仕立てだというところなんです。ずっとおとぎ話のような映画に出てみたい、と思っていました」と明かしてくれた。さらに作品について「特に若い女性に対してパワフルでポジティブな思いを伝えられる映画だと思います。脚本を読んで、特にラストのひねり込められた“ありのままの自分を受け入れ、個性を大切にする”というメッセージには私自身とても惹かれるものがありました」と語ってくれた。では、今後挑戦したい役柄は? 「若い女性にとってのロールモデルとなるような役、彼女たちにインスピレーションを与えられる映画を作りたいですね。でも最近アクション映画の撮影が1本終わったばかりなんですが、またアクションをやりたいとも思ってます」と語った。『ペネロピ』は2008年2月下旬、テアトルタイムズスクエアほか全国にて順次公開。

『ペネロピ』公式サイト
http://www.penelope-movie.com/
《シネマカフェ編集部》

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